「彗 POJMANSKI 純米吟醸 雄町 生原酒」
先日のキャンプにはコイツも連れて行ってました。
名前読めない選手権断トツ一位のヤツ。
シャア ポイマンスキー。
彗でシャア。
赤い彗星シャアだからシャア。
読めるかー!(笑)
言わずと知れたガンダムのシャアから名前を取った、遠藤酒造場のヤツ。
リカマンには以前から全シリーズあるのですが、この雄町なヤツは初めて。
先に言いますと、めっちゃ旨いです。
まあ飲みやすい。
パイン系ではなく、桃メロン系のサラ旨系。
彗だけあってスイスイ~ってな感じでいくらでも入っていきます。
かといって薄っぺらい訳ではなく、しっかり旨味と奥行きもあります。
これ、而今と勝負してもええとこ行くんちゃうの?
飲み比べ投票したら7:3くらいで健闘するかも。
んーちょっと気に入ったのでリピ確定。
で。
キャンプ続編です。
深夜1時半にテントに入って就寝した犬。
その頃からいきなり強くなってきた風。
またかよ、予報では風速3mやったやん…。
もう遠慮無しにビョービョー吹いてやがる。
恐らく風速10mは余裕で越えてるな。
ただ前回の教訓を生かし、テントは頑丈にペグ止めしているので飛ばされはしないと確信。
そして案外寒くない。
こりゃ大丈夫やな。
と、うるさい風の音に辟易しながら、うつうつしていた夜中の3時半頃。
ふと、テントの外でザっザっザっという足音。
続いてピチャピチャという水(?)の音。
そして「なんだぁフフッ」(?)という声…。
ツレがテントから出て、風で飛んだものを片付けているんか?
え、でも水で洗い物?
え、今の誰の声?
いや、コレはツレだろ。
さすがにこの時間に他人のテントの真横に来てガチャガチャするヤツおらんだろ。
しかし回りは離れたところにソロキャンの人が一人だけだったはず…。
そこでLINEで
犬「どうした?なんか飛んだ?」
しばらくして
ツレ「いや大丈夫すよ。寝てました。どうしました?」
へ??外におるの誰やねん…。
犬「外に誰かおる」
ツレ「マジすか?気付かんかったすけど」
ツレが小窓から確認してくれたが、二人のテントの距離約3m…。
周りにも人影なんて皆無らしい。
つま先から駆け上がってくる鳥肌。
半凍りの背筋。
しかしもう音も声もしない。
そう、たぶん酔いと眠気で寝ぼけてたんや。
そうに違いない。
と、シュラフに頭まで潜り込み朝を迎えた犬。
朝を迎え、あれはなんやったんやとツレと話をしている時。
ふと木の陰を見て絶句する犬。
その根本には、明確に矢印の形に並べられた石…。
そしてそれは、自分のテントの方を向いていました。
(全て実話です 笑)
こんな不思議なことがあるからキャンプは面白い(笑)。