技術が最高レベルまで達することを表した「炉火純青」という言葉に由来し、技と感情を磨いて最高の日本酒をつくりたいという思いから名づけられた、富久錦の代表銘柄「純青」。自分たちのつくりたいお酒を自分たちらしくつくることを決め、2014年2月に新たに誕生したのが「純青」ブランドだ。富久錦は1839年に創業し、兵庫県加西市に蔵をかまえる歴史ある酒蔵だ。そんな富久錦が新たな挑戦としてはじめた「純青」は播磨の酒米と、豊富な軟水を仕込みに使用。今までのお酒づくりにこだわらず、素材の味をいかした日本酒本来の味わいを表現する。「純青 山田錦 生酛特別純米」は低温でじっくりと発酵させることで、山田錦の旨みを最大まで引き出し、芳醇な味わいとやわらかな口当たりを感じる仕上がりに。インターナショナル ワイン チャレンジ 2023 SAKE 部門ではブロンズを受賞し、国内外で高い評価を得ている。