群馬県渋川市に位置する聖酒造が醸す「HIZIRIZM」は、同酒造の代表銘柄「聖・ひじり」以外に展開される、数量限定の試験醸造および挑戦酒である。この特別なシリーズは、季節ごとに商品が変わり、特定名称は表示されていない。聖酒造のこのアプローチは、季節や時期に応じて変化する味わいの探求と、新しい日本酒造りの挑戦を反映している。「HIZIRIZM」シリーズでは主にM-310酵母が使用されており、これは日本酒の風味を引き立てる重要な要素となっている。また、山田錦や五百万石などの代表的な酒米が使用されているが、白麹をベースにした日本酒など、伝統的な酒造りの枠を超えた実験的な醸造も行われている。
HIZIRIZMのクチコミ・評価
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HIZIRIZM(ひじりずむ) 純米大吟醸 生もと 雄町 生酒 群馬県(聖酒造)【720ml/1800ml】[日本酒/人気急上昇中銘柄!/ほど良い酸と上品な旨味]
720ml
1800ml
雄町
純米
¥
1,980
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HIZIRIZMの酒蔵情報
名称 | 聖酒造 |
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特徴 | 徳川家康は関ヶ原の戦いのあと、「汝に関東の華をとらす」と、前橋城主となる酒井重忠に宣ったとか。この言葉から、群馬を印象づける商品として「関東の華」の酒銘は生れた。 醸造元の聖酒造は県都前橋市に本社があり、蔵は渋川市の赤城山西南麓に建つ。新潟との県境三国峠に源を発し、奥利根の山間部から流れ出す利根川を眼下に望む高台で、上州名物赤城おろしの寒風にさらされながら酒造りをしてきた。 創業は江戸時代末期の1841 (天保12)年、蔵の上手に建つ木曾三社神社には木曾義仲の遺臣伝説があり、蔵主・今井家の先祖はその四天王の一人・今井四郎兼平に溯ると伝わる。この神社境内に湧く清冽な水を仕込み水にして、酒は醸されている。 代表銘柄「関東の華」は香り高く芳醇な味が特徴。南部杜氏の技で全国新酒鑑評会金賞を7年連続受賞、7代目蔵元で杜氏の今井健介氏の代になっても度々金賞に輝いている。 また新ブランド「聖」では、希少米「短稈渡船」や有機米「玉栄」などの米を使ったり、生酛仕込みや槽場直詰の生酒にも挑戦。老舗蔵に新風を巻き起こしている。現在は7代目の長男・今井健夫氏が3代目蔵元を務め、二男は愛知県で「二兎」の杜氏、三男は話題の「WAKAZE」の杜氏としてパリで活躍中。「関東の華」が咲かせた日本酒文化もまた見事だ。(八田信江) |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 関東の華 聖 HIZIRIZM 名峰赤城 THE GANG Right on Target |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 群馬県渋川市北橘町下箱田380 |
地図 |
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