千葉県は酒々井町に蔵を構える『飯沼本家』さんからの甲子、純米生原酒。
酒々井町(しすいまち)とは、酒の酒の街。
蔵見学をさせて頂いたこともある歴史ある蔵です。
五百万石を68%まで磨き、掛米に地元千葉県産のふさこがねを80%磨きで合わせた1本です。
口開けは、ラベルに記された大辛口とは別物のお酒と思わせる、しっかりとした米の旨味。次に米の甘味を感じさせられる濃醇な味わいが口の中で広がります。
喉元すぎると、生原酒ならではのガス感を残しつつ、フレッシュな辛口らしい抜群のキレがあり、最後は、爽やかに引いていきます。
ラベルに表記されたスペックをブランドで試したら、もっと×2、評判が酔くなる1本。
協会601号酵母のなせる技なのでしょうか?
シーズンには少し早いが、我慢できずに漁にでたイサキを刺身と炙りで合わせました。
特定名称
純米
原料米
ふさこがね
酒の種類
生酒 原酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通