新潟県加茂市を代表する地酒のひとつ「加茂錦」。1893年創業の加茂錦酒造は、多様化した現代の食生活にもあわせて、おいしく飲めるお酒を日々追求している。加茂錦酒造の酒造りをリードするのは、若手杜氏の田中悠一氏。父親の遠い親戚の酒蔵再建を引きうけて、大学3年生という若さで酒造りの道へ進んだ。未経験ながら独学で日本酒造りを研究し、醸造道具まで自作してしまうほど。「好みの壁をこえる」お酒をめざして発売した新たなラインナップも好評だ。やわらかくてアルコールを感じさせないお酒にも挑戦するなど、今後も注目の酒蔵だ。「加茂錦 純米大吟醸」は、新潟らしい淡麗辛口でキレのある日本酒。大吟醸の華やかな香りもあり、搾りたてをすぐに瓶詰めしたフレッシュな1本だ。
加茂錦のクチコミ・評価
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recommend ピックアップレビュー
酔楽
3.5
今宵の地酒は、新潟の「加茂錦 / 純米吟醸」です。
紫外線をシャットアウトして酒質を保つためのクラフト紙の袋に入っている独特の雰囲気を持っているお酒です。
兄弟酒に人気の荷札酒が在りますが、こちらのタイプ(全4種ある)は五百万石で醸しているということでいかにも新潟の酒といったいわゆる淡麗辛口のバリバリ男酒です。
この手のお酒はロックで美味しいだろうと思ってたのですが、あにはからんや思っていた甘味は湧いてきませんでした。
このお酒でジンギスカンでも食べてみたくなりました。
また、このシリーズは純米吟醸酒のほかに桶出・吟醸・山田錦の大吟醸と3種類の味わいの異なったお酒があるので機会があれば呑んでみたいとおもいます。特定名称 純米吟醸
原料米 五百万石
酒の種類 無濾過
テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+2
2023年8月29日
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recommend ピックアップレビュー
くまひげ
5.0
今宵は加茂錦の多分、普通酒です。
お隣・佐野市の有名な酒の量販店で購入。
こちらの蔵元さん、荷札酒で全国的に有名な酒蔵さん
です。
量販店での購入、全く期待して無かったのに
一升瓶で税込¥1,900、なのにこのレベル😆😆
精米歩合は不明ながら、間違いなく吟醸クラスの一本。
美味~い!!!
荷札酒も美味いけど、普通酒も美味いしコスパも最高!
有名蔵ながら、普通酒もこれほど美味いとは…。
迷って買ったのに、大当たりでした🎉🎉
普通酒で、吟醸酒みたいな味わい。
加えて、コスパも最高なので、5.0です😊😊
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2023年9月8日
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ジャックオヤジ
4.0
加茂錦 純米大吟醸 うぐいす
荷札酒でお馴染み、加茂錦。
名前の通り春のお酒ですね。
上立ちは華やかな吟醸香。
マスカットと柑橘系の香り。
濃醇旨口。
甘みと旨みに振り切ったスペックです。
グラスに注いで光に当てると微細な気泡が確認できます。
火入れですがジューシーで微かなガス感。
アルコール14度で軽めですが、しっかりとした味わい。
モダン寄りのライトボディ。
酒のやまやで購入。
四合瓶で1,800円くらい。
荷札酒以外で初めて呑みました。
桜も散り始め。
花粉さえ無ければ満開の桜の下で呑んでみたいものです。
お試しを!特定名称 純米大吟醸
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1
2025年4月13日
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range
3.8
加茂錦 純米吟醸 生 1800mlパック
酒のやまやに行ったら冷蔵庫の中にこのパック酒が並んでいました。生酒のパックって珍しいなあ。税込1,980円なら貯まってるdポイント使えばいいかな?と思って買って帰りました。
開けるとガス感があるような無いようなそんな音がします。パッケージに縦置きとの注意書きがあるのでガスがあるんでしょうね。飲むとちょっと薄いかな?ちょっと水っぽいかな?という感じを受けますがさすが加茂錦、味の作り方が上手でどんどん飲めてしまいます。
飲みごたえは無いけど飲みやすくて安いし、日常使いならこれでいっかー!と思えてしまうようなお酒だと思います。特定名称 純米吟醸
酒の種類 生酒
2025年3月25日
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加茂錦が購入できる通販


![加茂錦 BRILLIANCE 純米大吟醸 短稈渡船 [720ml] [加茂錦酒造] [新潟]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/e-wine/cabinet/jizake/jizake3/aw793-1.jpg?_ex=200x200)

加茂錦 BRILLIANCE 純米大吟醸 酒未来 720ml 箱付き 2023年2月詰め 日本酒 お中元 御中元 暑中見舞い あすつく ギフト のし 贈答品
加茂錦の酒蔵情報
名称 | 加茂錦酒造 |
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特徴 | 1893(明治26)年創業。新潟県加茂市で「加茂錦」という酒を醸してきた同蔵だが、現在製造蔵のみ同県新潟市内の元繊維工場だった場所に移転している。2016年、1992年生れの若き田中悠一氏が大学の籍はそのままに、実家である蔵に戻って自ら杜氏として醸造し、新しくリリースしたのが、ラベルに貨物の荷札を模した「荷札酒」シリーズだ。 山田錦、雄町、秋田こまち、五百万石、雄町、愛山などさまざまな米違い、タンク違いをラベルで表現し、それぞれの要因で味わいが変化することを伝えている。従来、醸造学を学ばずに酒造に携わる場合はまず独立行政法人酒類総合研究所が行なう酒類醸造講習で醸造の基礎を勉強するケースが多いが、田中氏はそれを経ずにほぼ独学ともいえる状態で醸造する。 「一度飲んだ酒の味わいは覚える」ので、そこから醸造の過程を想像するそうだ。こうした天才的なエピソードと、日本酒愛好家だけでなく、日本酒に苦手意識がある人にさえ受け入れられるバランス良い酒質が相まって、業界の話題をさらった。酒の味わいだけでなく、醸造の設備、工程、働き方改革も行ない、持続可能な酒づくりをめざす。田中氏の「とにかく日本酒が好きだ」という想いだけではない、冷静で鋭い物事の考察は今後も業界内に新しい風を吹き込むだろう。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 荷札酒 加茂錦 壱久 越後仕込 翁の夢 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 新潟県加茂市仲町3−3 |
地図 |
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