地酒王国・新潟の中でも、いち早く近代的な生産システムの導入を図ってきた酒蔵である。1969年(昭和44年)現在地に新工場が完成すると、3年後には杜氏制度を廃止するなど、業界の常識にとらわれない体制づくりに努めてきた。 また現代の嗜好に見合った、バラエティー豊かな商品を送り出してきた点も特徴的だ。中でも「ふなぐち菊水」シリーズは、生酒特有のフレッシュな風味を維持するために容器にアルミ缶を使用。冷蔵庫で簡単に冷やして楽しめる生酒として定着し、1972年の発売以来50年を超えるロングセラーとなっている。そのほかにもスマートパウチに入った製品や、有機米100%のオーガニック純米吟醸を商品化するなど、ユニークな展開からは目が離せない。 蔵の敷地内には、専門書を揃えた図書コーナーがあり見学もできる「日本酒文化研究所」を設置し、WEBマガジン「BREW」を発信するなど、さまざまな文化活動にも熱心に取り組んでいる。(松崎晴雄)
菊水のクチコミ・評価
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菊水の銘柄一覧
菊水の酒蔵情報
名称 | 菊水酒造 |
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特徴 | 「菊水」といえば、日本初のアルミ缶日本酒として知られ、コンビニなどでも手軽に買うことが出来る。蔵でしか飲めないとされた生原酒の味を飲んだお客様の「おいしい」から誕生し、大きく話題となったそれは、1972(昭和42)年の誕生から現在まで多くの飲み手に愛される銘酒である。そんな菊水酒造(きくすいしゅぞう)の創業は1872(明治5)年。初代・高澤節五郎が弱冠16歳で、叔父にあたる本家当主より酒造権を譲り受けたのがはじまりである。「顧客第一主義」を掲げているのも初代から受け継ぐ精神であり、良い酒を造る為ならばと新たな設備を積極的に取り入れたり、杜氏制を廃止し、先進的な機械設備を導入して合理化を推進するなど、時代を先取していくその取り組みは新潟でも随一。「菊水」の名は、『太平記』の一節により、「菊の水は不老長寿をもたらすもの」ということから命名された。大規模で充実した設備を持つ「二王子蔵」と、小規模で手作業の「節五郎蔵」の二つの蔵を持ち、全国新酒鑑評会では両蔵で「金賞」を獲得するなど、いずれの蔵でも高いレベルの酒を醸している。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 菊水 無冠帝 節五郎 蔵光 五郎八 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 新潟県新発田市島潟750 |
地図 |
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