今宵の地酒は、新潟の「根知男山」です。
さて、「男山」は北海道のお酒が元祖なのですが、全国になんと20種以上もある面白い銘柄です。ということで、見かけたら購入するというかたちですが、全国の「男山シリーズ」として長~いスパンでレビューしていこうと思いたちました。
今回は、「男山」第1弾です。(大袈裟だね。)
「男山」の銘柄に限らず、SAKE TIME にレビューをする以前にも全国の沢山の銘柄を味わっていますが、以前味わったお酒でも杜氏さんが代わったり、代が代わったり、基本設計や機材が変わったりと、味わいが変わったお酒が沢山あるので、記録を残すことは大切ですね。
このお酒に関しては以前の記録が無いので、記憶をもとに珍しく常温でのスタートとなります。
それではさっそく味わってみましょう。
いただきま~す。
柔らかなおとなしい甘さの後にプチ辛でキレていきます。
冷酒だったらバリバリの淡麗吟醸酒だったでしょうね。常温で正解でした。
2~3杯味わったところで熱燗にシフト。
甘さが一回り膨れて辛味が殆ど感じなくなりました。
このお酒は熱燗が美味しいんですよね。
明日はどんなふうに味わおうかな。
追伸
今日は雨空の肌寒い1日でした。なので、この季節では珍しく「おでん」に・・・。
ならば熱燗で美味しいお酒・・・は、結局寝ていた「根知男酒」ということになりました。
ここで、面白いお酒の味わい方を紹介します。
おでんに辛口のお酒の時は、なんと辛口酒のおでんスープ割。
お勧めは、酒2:スープ1
邪道と言わずにお試しあれ。
只、美味しすぎるので1杯だけのお遊びにしてくださいね。
特定名称
純米
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通