吉乃川 純米大吟醸50 PAIR。
7月の長岡旅行の際に蔵元で購入したうちの1本。「食と時を愉しむ」「PAIR」ということで食中酒前提ですかね。
香りはあまり感じないが、爽やかで少しフルーティな印象。
口に含むとほんのり甘いが味自体は中口~やや辛口で、苦み少なくスパッと切れる。アルコール14度であることと、フレッシュな酸味で非常に軽くてさっぱり感じる。
要は、クリアな酒質で水のように飲めるヤバイ系ですね。
これはまさしく端麗辛口! ということで、鯛塩焼き、ソーセージ炒め、握り寿司などと合わせたがどれも〇。「PAIR」の記載も大納得です。
結論:大吟醸としては飲みごたえが軽いですが単体でも美味しく、お手頃価格の食中酒として大変優秀。
改めてこういうのを飲むと、かつて淡麗辛口がブームになったのも理解できる。
今度は甘シュワブームが来てほしいなと思う今日この頃です。
特定名称
純米大吟醸
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1