満寿泉 （ますいずみ）

　これも、なかなか高級酒で、PayPay２割バックがないと、なかなか手が伸びないお酒です。（４合2000円？）
　始めにフルーティなメロンに近い好ましい香りと力強い旨さ（甘さ）があり、ややあって、満寿泉のややカルメラっぽい米の旨さの感じられる味を感じ、その後能登杜氏の重さ、ほろ苦さ、固さを少し感じます。
　土遊野、ＢＯ.、これを飲んでわかった気がしたのですが、最近の満寿泉は、一貫しているということです。
　大吟醸は、フルーティさや、柔らかさ、軽やかさがあり、今時の味（ひょっとしたら土遊野・生が特別なのかもしれません）で、私好みのフルーティ・爽やか系。純米吟醸は、中間、そしてどんどん米の旨さ系、しっかり感系が強くなっていくのかと。
　まあ、しかし、最近の日本酒の、コスパも維持しつつ、キレ、爽やかさ、フルーティさを出している状況を踏まえると、無理する必要はないかと思いました。
　でも、美味かった！

　PayPay払いだと2割引という期間限定の富山市の特典があるから求めようという気が起こり始めて購入したほどの高級酒（4合3850円）。
　飲み口は吟香が感じられ爽やかで、柔らかい口当たり。かつ、上品な甘味が感じられ、正に今時の？私の好みの？高級酒。
　やや遅れて、最近の満寿泉の特徴となっている3割ほどと感じるカラメル香というか、剣菱のような、少し硬い感じのする日本酒臭さ。
　自分としては、同じ酒蔵の「DO YOU KNOW（土遊野）」の生の方が断然好きです。
　ただ、余韻に口の中に残る味は、ゴージャスで、楽しめます。やはり、高級酒は違う。

カメ一号

満寿泉干支ボトル2021

我が家の恒例行事となって3年目。
オーソドックスな食中酒というイメージが強いですが、
今年のは少しフルーティーな面が感じられました。

まず甘さを感じ、その後来る少しどっしりとした米感。
日本酒らしいお酒。

フレッシュな華やかな香りで生酒らしさを感じます。
味わいもキレ味のある辛口系で自分好み！

【満寿泉 生純米吟醸（冬季限定）】舌触りや喉ごしは、キレより酸が強く感じました。あまりお米の膨らみのような感覚はありません。何か真っ直ぐに尖った線の上を流れるお酒という感じ方でした。

満寿泉　干支ボトル

新年丑ボトル２発目です。
かがた屋さんで昨年購入した満寿泉の干支ボトル。
見にくいかもしれませんが、瓶の中に牛がいます(笑)

常温熟成みたいな味わいで、個人的には好みではないですが瓶がめちゃ可愛いので★3.5。

今年はますいずみのイヤーボトルから。
ボトルを傾けると、トクトクと美味しそうな音と一緒にお猪口にお酒が注がれてくる。
お節料理も頑張って作りました！
お酒もスッキリと飲みやすく、きんとんにも鯛の昆布締めにもどちらにも合う。

満寿泉 VAN GAIHEN MASUIZUMI SP 2017

(2019年撮影。過去に飲んだお酒のため詳細は書きません。)
挑戦作って感じですね。樽の香りがしたりと日本酒らしさはあまりありませんが、面白いお酒でした。