宗玄 （そうげん）

とろっと感じるほど甘いけど、なんとなく古酒っぽさもある不思議なお酒。実際はフレッシュなお酒だけど。

純米 山田錦 無濾過生原酒。

「宗玄 しぼりたて生原酒」

今日も北陸シリーズ。
先日飲んでビビった宗玄にごり。
今回はナマゲンです。

どう見てもおねいさん酒ではない風貌。
しかし名だたるSAKETIMERさん達が旨い！と言うからには飲まんわけにはいかんでしょ。

開栓一口。
あらま、19度のくせに全然スルスル。
いわゆる米の甘味が全開。
かといってミリン的なへばりつく甘さではなく、妙な癖なんかは一切無し。
ピリッとした後味と刺激を残して綺麗にキレていきます。

コレはうんまいヤツですね。
今風ではないんだけど、昔からの伝統を重んじて作られた感がひしひし伝わってくるようなそうでもないような(笑)。

あ、何かに似てる似てると思ってましたが、さっき思い出しました。
鳴門鯛のオイル缶(笑)。

今日は食べたくなるなる居酒屋イッピンメニューで、昼間っから飲んだりました👍

焦げかけハラミ焼肉
味付け失敗ポテサラ
キュウリ突っ込んだだけチクワ
焼いただけメザシ

以上にて泥酔(笑)。

宗玄　見附島。普通酒。行きつけのラーメン屋で呑む。普段呑みに良コスパ。常温で開封いただき、常温で呑む。最初に宗玄の持ち味であるしっかりしたコメの旨味がひろがるが、アルコール感で〆る。是非、燗にしてみたいし、こういう酒こそダラダラのみたい。

宗玄01 純米石川門　隧道蔵6か月貯蔵　
辛口旨味スッキリ系でバランスがとれた酒
同じ蔵の純米石川門に比べて米の素朴さが抑えられた上品な味わい
星の付け方は人それぞれでしょうが、
この同じ蔵の2本を基準に、
より特徴的か、それが美味いか、好みか、で楽しんでいます
（蔵元直売）

しぼりたて生原酒

うめ～っす
こりゃ一昔前の旨い酒ですな。
とろ～んと旨口の甘いカンジですが、流行りのフルーティ甘いとは違います。
日本酒黒帯御用達〜
かな？

「宗玄 にごり酒」

今日は前から飲んでみたかったヤツ、宗玄にごり。

にごり酒ってその蔵の本来の酒の味が出ると思ってます。
にごりが旨けりゃなんでも旨い。
という訳で開栓。

おぅっ！いきなり旨い！
ボキャ貧で上手く言えないけど、ドライスコール味濃いめ芯太め？て感じ。
コレは不老泉のにごりに通じるモノを感じますね～。

横で見てた嫁さん、白い酒に興味津々。
ちょっとちょうだい、と一口飲んで「これ今まで飲んだヤツの中で一番おいしい！」だと。
まあ昨日のご飯なに食べたか忘れる人なんであてにならんけど。

でも確かにコレは旨い酒。
もう一本控えてる宗玄にも自ずと期待が高まります。

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で、ネタつなぎの蔓ききょうさん。

料理はメインの肉、焼きおにぎり、不老泉の酒粕アイス(！)へと続きます。

肉モノはいつも迷う、淡海地鶏か愛農ポーク。
今回はブタ気分でしたが、2人で行けばシェアできるので是非両方食べてみて欲しい。
豚は日本屈指の熟成師が手掛けた熟成肉。
地鶏は滋賀川中養鶏場の鶏を、雄雌で食べ比べ。
もう、ただただ旨いです…。

不老泉の酒粕アイス、樽ごと売ってくれません？(笑)

本当に旨いモノはあれこれ手を加えなくても旨い、ということがココに来るとよくわかります。

と、今回は(ネタがないので)全力で滋賀のお店の魅力を発信してみました✌️
滋賀へお越しの際は是非。

あ、やっぱり混んだらヤだから来なくていいです。

穏やかな甘味旨味

蔵元のホームページにも載っていない限定品。この火入れタイプが、北陸新幹線のグランクラスで提供されていたそう。令和３酒造年度。米の旨みが濃厚で、コク・味が強く切れが良い。稲や田を想わせる青々しく清々しい香り。甘みとすっきりとした旨みの好バランス。原酒なのに優しくなめらかで、たいへん好みだった。
精米歩合＝65％、アルコール度＝18度、日本酒度＝＋3、酸度＝1.7

宗玄　純米石川門　隧道蔵6ヶ月貯蔵　
蔵元にお願いして寝かしておいたお酒を時々取り寄せて日常酒にしています。
特にこの純米石川門は、気を使うことなくどんな料理にもマッチして気に入っています。
今日は、ベトナム料理の生春巻きとバインセオに供しました。
嫌味ない米のすっきり感が引き立って、美味しい苦味と旨味を堪能できました。
（蔵元直売）