「遊穂(ゆうほ)」は、御祖(みおや)酒造代表の藤田美穂氏と杜氏の横道俊昭氏によって2005年に造られた銘柄。遊び心を大切にしようという想いで「UFO」から名づけたそう。「料理に寄り添う酒」をテーマに、料理を邪魔しない上品な香りと、料理を引き立たせる旨みと酸味のバランスにこだわって醸す。火入れの商品は、火入れ後に瓶詰めの状態で常温貯蔵することで熟成させ、よりまろやかな味わいに仕上げている。御祖酒造は1897年に石川県の旧御祖村にて創業。現在は羽咋市に蔵をかまえる蔵元だ。通年商品の「遊穂 純米吟醸 山田錦・美山錦55」は、穏やかな吟醸香と濃醇な旨みが口いっぱいに広がる。キレのある後味はどんな料理にあわせても料理の味わいが引き立つ食中酒にぴったりの1本だ。
遊穂のクチコミ・評価
遊穂が購入できる通販
遊穂の銘柄一覧
銘柄 |
---|
純米吟醸55 火入れ原料米:山田錦、精米歩合:55%、日本酒度:6、酸度:1.6、アルコール度:16% |
純米吟醸 無濾過 生原酒原料米:山田錦、精米歩合:55%、日本酒度:5.1、酸度:2.1、アルコール度:17% |
|
純米 無濾過生原酒原料米:五百万石、精米歩合:60%、日本酒度:6、酸度:2.1、アルコール度:17% |
純米酒 火入れ原料米:五百万石、精米歩合:60%、日本酒度:6、酸度:2、アルコール度:16% |
純米吟醸 花さかゆうほ原料米:山田錦、精米歩合:55%、日本酒度:4.6、酸度:1.8、アルコール度:17% |
山おろし純米原料米:五百万石、精米歩合:60%、日本酒度:5、酸度:2.4、アルコール度:17% |
ゆうほのあか 山おろし 純米吟醸原料米:山田錦、精米歩合:55%、日本酒度:5、酸度:2、アルコール度:17~18% |
純米酒 ゆうほのあお原料米:山田錦、精米歩合:60%、日本酒度:4.1、酸度:2、アルコール度:16.5% |
純米酒 年輪 THE FIRST原料米:玉栄、精米歩合:65%、日本酒度:5.5、酸度:2、アルコール度:15.8% |
ゆうほのみどり きもと純米生酒原料米:美山錦、精米歩合:60%、日本酒度:5.7、酸度:2.3、アルコール度:15% |
生もと純米生原酒 未確認浮遊酵母仕込み原料米:五百万石、精米歩合:60%、日本酒度:5.9、酸度:2.7、アルコール度:17% |
純米熟成酒 湯~ほっ原料米:五百万石、精米歩合:65%、日本酒度:6.6、酸度:1.6、アルコール度:15% |
生もと純米 玉栄 生酒原料米:玉栄、精米歩合:60%、日本酒度:3.9、酸度:2、アルコール度:16% |
遊穂の酒蔵情報
名称 | 御祖酒造 |
---|---|
特徴 | 石川県羽咋市にある御祖酒造(みおやしゅぞう)は、1897(明治30)年に創業した歴史ある酒蔵である。蔵元の藤田美穂氏は東京都出身で、実家は酒造業とは無縁だった。彼女が御祖酒造に関わるようになったのは、父親が廃業寸前の同蔵を引き継いだことがきっかけである。美穂氏が本格的に酒造りに携わり始めたのは2003(平成15)年のことで、蔵の運営を支えていた叔父の逝去を機に入社した。二年後の2005(平成17)年には蔵元に就任し、普通酒や本醸造中心の販売から脱却し、酒質改革に取り組む決断をした。その改革を支えたのが杜氏の横道俊昭氏である。滋賀県の酒蔵で修業を積んだ後、能登杜氏四天王や農口尚彦氏のもとで腕を磨き、2005年に御祖酒造の杜氏となった。美穂氏と横道氏は「香り控えめで酸と米の旨味が引き立つ食中酒」を目指し、新ブランド「遊穂」が誕生。名前の由来は、羽咋が「UFOの街」として知られることにちなみ、「遊び心」と「稲穂」の意味を込めて命名された。「遊穂」は、地元の普通酒銘柄「ほまれ」とは異なり、県内外で楽しめる洗練された食中酒として位置づけられている。翌2006年には、能登杜氏が自ら醸した新酒の味覚や品質を競う「能登杜氏自醸清酒品評会」で、金沢国税局長賞・能登杜氏名工賞を受賞している。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | ほまれ 遊穂 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 石川県羽咋市大町イ8−1 |
地図 |
|