新政酒造の酒米別の火入れシリーズ。同蔵の創業は嘉永5年(1852年)。現存する「きょうかい酵母」で最古の6号酵母、通称“新政酵母”の発祥蔵としても知られる。八代目当主で現社長の佐藤祐輔氏が2007年に蔵に戻って以来、次々と大胆な“改革”に着手。「100%秋田県産米使用」「全量生酛造り」「使用酵母は6号のみ」の純米酒を全銘柄の統一基準に掲げる一方、テーマ別の多彩なラインナップを立ち上げ、日本酒に新しいファン層を呼び込むきっかけをつくった。 そんな新生「新政」の中で、スタンダードモデルに位置づけられるのが、単一米仕込みの火入れシリーズ“colors”。「生成-エクリュ-」(酒こまち)、「瑠璃-ラピス-」(美山錦)、「秋櫻-コスモス-」(改良信交)、「天鵞絨-ヴィリジアン-」(美郷錦)の4タイプをリリース。ピュアな甘みと酸、フレッシュな飲み口に、酒米ごとの個性が味わえる楽しみも。バニラ、ピンク、グリーン、ブルーに色分けされた、ラベルの美しさにも心が躍る。(堀越典子)
新政のクチコミ・評価
新政が購入できる通販
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新政の銘柄一覧
銘柄 |
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とわずがたり原料米:美郷錦、精米歩合:30%、アルコール度:15% |
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瑠璃(ラピス)原料米:美山錦、精米歩合:55%、アルコール度:14% |
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天鵞絨(ヴィリジアン)原料米:美郷錦、精米歩合:40%、アルコール度:14% |
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新政の酒蔵情報
名称 | 新政酒造 |
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特徴 | 1930(昭和5)年、秋田市内にある新政酒造から、優良な天然酵母が発見された。優秀な日本酒をつくる蔵の酵母は、日本醸造協会で培養され、全国に配布される。新政酵母も「きょうかい6号酵母」として全国に広まり、現在まで各地の蔵で使われることとなった。 2007(平成19)年に蔵へ戻ってきた佐藤祐輔現社長は、東大出身で元ジャーナリストという変わった経歴。2010年からこの6号酵母だけで酒造りを始めた。6号酵母は今どきの香り酵母と違い、派手さはないので、普通酒によく使われる。しかし、元々は寒冷地で発見されたので、低温で長期醗酵させる吟醸造りに適していた。また、戦前の酵母なので、生酛づくりや木桶など、現代では廃れてしまった造りとも相性がよい。 そこで佐藤社長は、2012年に全量純米酒、生酛づくりに切り替え、13年からはホーロータンクをやめて、次々と木桶を購入していった。ゆくゆくは全量木桶仕込みにするという。さらに自社で、原料米の無農薬栽培にも取り組んでいる。鵜養(うやしない)という、秋田市内から車で30分の山間部に常駐し、自然との共生と村おこしを目指す。茅葺き屋根の民家が20軒も残る桃源郷で、新政はさらなる進化を遂げようとしている。(江口まゆみ) |
酒蔵 イラスト |
(立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 新政 厚徳 天蛙 やまユ 亜麻猫 やまウ(佐藤卯兵衛) 茜孔雀 陽乃鳥 No.6 六號 究 涅槃龜 農民藝術概論 異端教組株式会社 迦楼羅 紫八咫 碧蛙 翠竜 見えざるピンクのユニコーン |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 秋田県秋田市大町6丁目2−35 |
地図 |
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