ある日よく行くお店に行ったところ、店内で女性のお客さん(察してください)が2人賑やか(察してください)にしていました。
好きな酒でもあったのか⁈と思いつつ、その空気・テンションについていけなかった私は、この方達を遠ざけるように目当ての銘柄があるかをチェックに。
ありました。
良かった、来た甲斐があった、うれしい、もううるさいおばちゃんは気にならない…そんなことを思いながら、それぞれ四号瓶二本を取ってレジへ向かいました。ちょうど女性のお客さんが会計終わった後でした。
お店の方がレジ登録をする瞬間、レジのこちら側の窓に残っていた、会計後のリレキを見てしまいました。
イビ…。
え"!
もう頭真っ白になりました。
幻舞と無我をお店の人に預けたまま置き去りにして、冷蔵庫に戻りました。遠ざけていた、彼女らがいたあたりの冷蔵庫に。
いた!
なんと射美ではないか〜。
その瞬間、今日買いたいものランキングの順位が大変動。赤マルどころではない勢いで射美がトップに。
悩みました。予算もあるし。
で、一本諦めて、射美ともうひと銘柄で買いました。
個人的に飲んでみたくてたまらなかった、幻の一品だったのです。
で、飲んでみて。
素晴らしかった。逸品です。
うまいと感じる酒がいくつかあります。
これ気に入ったと感じる酒がいくつかあります。
しかし、うまいだけでは片付けられないし、気にいるいらないのレベルで語れるもんじゃない、と言うのが感想です。
この酒と王祿は、別格です。
今日も楽しんじゃおっかなぁ〜って口に出来ない、手を合わせていただきますと拝んでしまうくらい尊く感じます。どっちがいいかはさておきね。うまく楽しめるのもありがたいお酒ですから。
次はいつ出会えるだろうか…