「明けまして甘露」
愛知・醸し人九平次・別誂・純米大吟醸・山田錦・精米歩合35%・16度・微炭酸
▼あけおめからのお屠蘇には醸し人九平次の『別誂(べつあつらえ) 』をセレクト。さるお方から「黒龍のしずくと九平次の別誂は押さえとけ」と聞いてたところに、クリスマスにしずく、元旦に別誂と1週間で両方味わう幸せか
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▽うわー、香り、旨味、酸味、甘み、苦味、深み、キレ、余韻、気品、全部ある。全部あってこのバランスはインパクト強し。過去に飲んだ九平次の普通大吟醸とは格が違った。というより、もはや日本酒とは違ってる感も大きかったりもする(笑)
▽「黒龍しずく」が極みを求めた末に全ての煩悩を吸い込んだ静寂の極致だとしたら、「九平次別誂」はフルボディで全ての官能を引き出した融合の極致ですかね。しずくが月なら別誂は太陽か。しずくが武道なら別誂は総合格闘技か?(ちょっと 何言ってるか分かんない)
▽いやー、ふつうお屠蘇は一杯だけだけど、これは元旦早々、朝からブレーキ壊れても不可抗力だね(笑)
※MEMO 石ちゃんのSAKE旅#3
※MEMO 銘酒誕生物語#3