「蓬莱泉 吟 出品酒」
まだ続く神さんシリーズ。
続いて神さんが手にして現れたのは、またしても蓬莱泉 出品酒(笑)。
なんでも愛知の関谷酒造さんが好きらしく、トップスリーの3本をまるでチロルチョコのごとく大人買いしてきたそうです。
ホンマもんの神か。
ただ蓬莱泉 空のこともあって、よくわからない緊張感で開栓。
「……。」
一瞬の不気味な沈黙の後、神さん
「僕コレが今年No.1かも」
ホッ。
よくわからない安堵感に胸を撫で下ろす回りの人々(笑)。
出品酒の目指す境地というのはよくわかりませんが、めちゃめちゃ丁寧に作られた酒ということはハッキリと窺えます。
全てが控えめで突出した個性がない。
グラフィックイコライザーで言うならフラット波形なヤツ。
パインがバナナがとか、ジューシーでピチピチでとか、そんな酒とはそもそも比べる土俵が違う感覚。
今年もレビューしきれない程の神々の酒を飲ませていただき、ほんとに感謝感激です。
て、まだ続く。