作 純米大吟醸 岡山・朝日米
2020.04製造
かなーり久しぶりの投稿です。やっと日本酒飲めた…。あしたは休みということでちょっと外出。勤務先近くのいきつけの酒屋にー!!作か…山間か、はたまた彗か…あれ?花の香の夏酒!?あ、秀鳳もある…。ぬーーーーーー…鈴鹿が俺を呼んでる…ってこで作で笑!!
純米大吟醸の作 岡山・朝日米。朝日米?聞いたことないということで調べました。以下引用
「「朝日」は、岡山で育った人工交配していない希少種で、コシヒカリやササニシキの祖先になります。大正時代~昭和初期にかけて、西日本一帯で作られていた「京都旭」という品種を、岡山農業試験場が純系淘汰を行い「朝日」として確立。全国で唯一残っている旭系品種です。現在も岡山の奨励品種として、県をあげて推進しています。」
人の手を加えずに現代まで続いているお米ですね。いやー、まさにお米界のシーラカンス!あれ?ってことは食用米か?ってことで説明を読んでいたらまた発見。以下引用。
「朝日」は、もち米と交配していないことから、モチモチとした食感とは異なり、ふっくらとした粘りがあり、上品でスッキリとした甘みと奥ゆかしい旨味があります。冷めても味が落ちないことから、お寿司やお弁当にもぴったり。寿司職人や高級料亭の料理人が指名する逸品として知られています。しかし、栽培するのに手間暇がかかり、効率化・機械化の波で生産者が激減。いつしか「幻の米」と呼ばれるようになっていました。」
幻の米!!しかも食用米。食用米を使用した日本酒はブラックスワンに使用されてるミルキークイーン以来。心躍らせいざ!実飲!!
香りは芳醇なお米の香りがフワーン。含むと若干トロッとした口当たりからのちょいフルーティ感ありのアル感とミネラル感、そしてほんのり苦味…。全くもって甘さは無しですね。喉を通すとスパッ!!キレがいい!!苦味やミネラル感はどこいった?というようにキレました。
印象としては、飲みやすいけど味の起伏が無い…。すごーくフラットな酒ですね。おそらく食中酒には最適なお酒と思いますが、辛口好き、キレバッチリな日本酒好きな方はオススメの一本!!
さて、7月4日は何の日?セーーーのっ、鍋島の日っ(非公認笑)!!!ってことで、次回お会いするのは7月4日鍋島の日です。何を開けるか?そこですよ、かなり悩んでます。裏?愛生?新月?特本醸?乞うご期待!!!!
特定名称
純米大吟醸
原料米
朝日米
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通