「笑四季劇場 ホテルトワイライト」
ちょっとお久しぶりの笑四季劇場。
相変わらずラベルと名前で味を妄想させてくれるココの酒。
ホテルトワイライト。
夕暮れ時、人目を忍んで歩く男と女。
不倫現場しか思い浮かばんわ(笑)。
さて開栓。
一瞬香ったバナナはすぐ消えます。
6号酵母ということでハデハデしさは期待せず一口。
あー、想像に反してドライなお味。
しつこくないバナナの甘味。
直後に被さってくる酸味。
お、そして終盤で結構感じる苦味。
コレがベタつかずいいキレを演出してくれます。
甘さに頼らない大人の酒という演出か。
どうやら不倫とは、ホロ苦い味わいなのですね。
ドキッとしたそこのあなた。
火遊びが泥沼化する前にほどほどに(笑)。
コイツのお供は、火遊びしながら炙ったカマンベールチーズ。
トロトロになったヤツをフガフガしながら流し込めば、そりゃまぁ不倫もまた良き(笑)。