大治郎 （だいじろう）

大治郎 純米よび酒(みず) 吟吹雪 精米歩合65% 日本酒度+4 酸度2.0 協会9号

個性のあるクラシックタイプを想像させる、かなり濃い黄色です。

開栓一口目、渋旨。
イメージした通りの渋が強いクラシックタイプです。

アテは魚ソーセージ。
アテを口にすると旨がアップ、渋がマイルドになって、旨辛渋に少し酸味に変化。

最初の印象通り、クラシック系のしっかり主張してくるタイプの一杯でした。

大阪駅の山中酒の店 エキマルシェ大阪で購入。

大治郎 AS TIME GOES BY　生酛 純米 生酒 2020BY 生酒 計画熟成酒。冷やで開封、冷やで呑む。生酛特有の酸味、ご飯の香り、生酒の香りが入り交じり若干鬱陶しい。口に含むと生酒特有の味の膨らみ方と渋みと酸味のバランスがとれておらず、ちぐはぐ。これは開封後、置いておくやつやなと理解。1週間ぐらいおくと香りも落ち着き、味わいにコクが出てきて酸味。渋みのバランスが良くなる。藏付き酵母か、吟吹雪のおかげか分からないが口に含んだ瞬間の味の広がり力強さからの、急転直下の渋みと酸味の変化は固有で面白い。燗は酸味と生酒の嫌味が出て、おすすめしない。開封後、放置して冷やが一番良い。

備忘錄

備忘錄

大治郎　生酛純米生酒

香りはほんのわずかですが、
口に含んだ時の甘味と
その少し後にくる
キリッとくる感じが

うん、しっかりしとる(^^)

ご馳走様サマでした

銀座君嶋屋🍶山田錦🌾滋賀酒飲み比べ🍶

大治郎　山廃純米　よび酒　火入れ　1.8
製造　2024年4月　開栓　8月11日

滋賀県東近江市の畑酒造さん、
喜楽長の喜多酒造さんからしばらく市街地へ。
滋賀はいいですね、
どのルートでも酒蔵巡りが楽しめる。
4月中旬、生と火入れが同価格。
寝かせるつもりで火入れを購入、常温保管。

開栓、暫くしておいしい糠漬けのいい香り。
さらに探ると少しクラシカルな穀物系、
穏やかに奥からバナナ、メロンも感じます。
和糖にバナナ、メロンを添えた密かな甘味。
そこに苦味が入りさらにズーンと苦味充満、
山廃の酸味と相俟ってズシリと攻める酸苦。
不思議と渋味やエグ味はさほど感じません。

「呑百笑の会」吟吹雪60%精米の旨味が
広がるしっかりした含みを味わい流し込む。
さすがに17度、ボワーと来るのど越しだが
後はスッキリと消えていく。
火入れ熟成らしく荒々しさは程々でとても安定。
造りの確かさとボディの強さを感じます。

15度前後の加水燗にする。
香り穏やか、含みまろやか、軽ーく丸ーく。
常温に比べて平穏すぎて無意識に飲める。

蔵にて　税込2,970円

大治郎　純米吟醸　生酒

とちぎ屋

大治郎　純米火入

楽庵

大治郎　令和4BY 生もと山田錦　純米生酒

酸度2.3 蔵付き酵母　al.17％　精米60％

瑞瑞しさがあって旨味たっぷりのお酒。
イメージは野太い感じでしたが、
渋み苦みが程よくて
冷酒で旨味が出まくっています。

お燗にすると、旨味爆発？かと考えていましたが、
平明な味わいに落ち着きました。

冷酒の方が、複雑さを楽しめるかなと味わいました。

開栓後の変化もどうなるか？楽しみです。

追記
温度差で色々頂いた結果、
常温に戻した味わいと、日向燗あたりがとても甘みと旨味の
バランスが良く、滑らかさが最高になりました。