油長酒造(奈良)の風の森Type2ALPHA「この上なき華」
使用米 秋津穂
精米22%の純米大吟醸無濾過生酒
半年前に飲んだイカキ採りがとんでもなく美味しかったので通年ラベルを購入
風の森のラベルは全て生酒で微発砲しており普段日本酒を飲まない人にとってはこれが日本酒?と思わせる第一印象を与える。
22%まで精米された秋津穂の香りが瓶を開けた途端に駆け巡る。口に含んだ時の米の味わい深さが堪らない。
芳醇辛口な味わいでありながら喉に残ることもなくスッと入っていく所謂ヤバい酒と言われる部類の酒という感じ、美炭酸と交わり口の中から喉ごしまで楽しませてくれるフレッシュなお酒だ。
これを開栓後2日寝かせ、4日寝かせ炭酸を殺し酸を入れ、甘くなっていくのを確かめながら一瓶開けていくのが風の森の王道の飲み方。
ジューシーさを残しつつ芳醇辛口から旨口へ…こういった楽しみが出来るのも生酒の特徴のひとつである。
特定名称
純米大吟醸
原料米
秋津穂
酒の種類
無濾過 生酒
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:普通