風の森 雄町 笊籬採り
原材料名 米(雄町100%使用)
米麹 国産米
精米歩合 80%
アルコール分 17%
油長酒造株式会社
今回は笊籬(いかき)採りという蔵独自の上槽方法で作られた雄町の80%。
相変わらずシャンパンを連想させるようなポンっとした開栓音。
香りは米の香りが少しするくらい。しかし口に含んだ瞬間に酸味、甘味、苦味が同時に押し寄せ、最終的にはピリッとした刺激と苦味が残る。
含み香はとても膨よかで雄町の香りと風の森の香りがマッチしていて味を引き立てる。
これだけ甘味が強くてドロっとした感じなのに、舌に残る感じはない。超硬水ならではのキレなのか。だとしたらとても合っているように感じる。相変わらず美味しかった。
正直、忘れただけだが、前回の真中採りとの違いはそこまで分からなかった。一緒に飲めば分かるかもしれないが、分からなかったら怖いのでやめておく。
今度は少し削った風の森も飲んでみたい。
開栓翌日
出来るだけ真空に保つようにしているが、やはり少し炭酸は抜けてきた。
甘味より苦味が強くなってきた。好き嫌いは分かれるだろうが、味の移ろいを感じれるのは面白い。