風の森 露葉風 507
2021.12製造
皆さんこんばんは。福山雅治です。
今日は私の実家に家族で泊まりに来ております。夕方に到着したんですが、せっかくなら長崎の観光もしたい!チャンポン食べたい!という嫁氏の意見により、午前中から長崎市内の中華街周辺を散策しました。
チャンポンのお店か…と知ってるチャンポン屋さんをクルクル考えます…うーん…あ!!福山雅治!!笑笑
福山雅治×チャンポン…それは長崎人と福山雅治ファンなら即答のチャンポンの名店…そのお店は…
「思案橋(しあんばし)ラーメン」
長崎が生んだ大スターである福山雅治が帰省時に立ち寄るお店です。ラーメンと店名にはありますが、チャンポンや焼そば、ラーメン、おでん…と幅広いラインナップ。私自身もいつかは行きたい…と思っていたところを嫁氏の一言が後押しとなり本日訪れた次第です。
思いのほか並ばずに店内に入ると名だたる有名人のサイン色紙のオンパレード!私的には「大沢たかお」さんがあったのは嬉しかった。映画「解夏」の際にお越しになったんですかね。
私が注文したのは「バク辛チャンポン」。通常のバクダンチャンポンにはニンニクペーストが乗るのですが、バク辛はそれにコチジャンのような辛味ペーストがさらにプラスされた一品。
いざ実食!あー、濃厚なスープにニンニクの香りと味わい、辛味ペーストのまろやかな辛味がプラスされ、いつものチャンポンながらパンチが聞いた濃厚さがあります。ああ、うまいわコレ!
チャンポンのあとはおでんを注文。注文したのは大根と厚揚げ!思わず「生ください!」と言いそうになりましたが、嫁氏の肘打ちが飛んできそうだったのでグッと我慢笑。大根はしみしみのほろほろ、厚揚げはプルプルトロトロ!最高でした。
長崎旅行の〆は世界3台夜景にも指定された稲佐山にGo!!夜景もいいけど昼間の稲佐山も、長崎の自然、街、海を堪能することができます。夜とは別の表情を垣間見ることができますよ。
さて、本題のお酒。実家に持参したのは「風の森」。
酒米は露葉風の50%精米。風の森は低精米の印象ですが、久しぶりの高精米モノですね。さて、開栓です。
【スペック】
○使用米
露葉風
○精米歩合
50%
○アルコール度数
16度
【味わい】
○温度帯
花冷え
○香り
お米、柑橘系
○含み
ガス感はほぼ無し。イチゴのようなさわやかな甘酸味。
○中盤
雑味ない果実感ある酸味と甘味が素晴らしい。
○余韻
ここもさわやかな酸味。苦味はとくに感じることもなくひたすらにクリア。
【甘辛】
ちょい甘
★総評
高精米らしい透明感、風の森らしい弾ける果実感が気持ちいい美酒。アルコール度数16度でありながらも、それを感じさせない軽やかな飲み口と味わいが気持ちよく、思わず杯を重ねてしまいます。
低精米の風の森もおいしいけど、高精米の風の森もしっかりと「風の森」している。低精米はしっかりお米果実、高精米は透明感あるお米果実。全く違う風の森ですが、どちらも風の森であることをしっかり感じられます。
家族と行くはじめての長崎市内は、独身時代に訪れたときとは異なる印象を受ける街になっていました。故郷の違う表情を垣間見る新鮮な長崎プチ旅行でした。
今宵も素晴らしい長崎ライフを。
原料米
露葉風
酒の種類
無濾過生原酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1