櫛羅 純米にごりざけ 生原酒。
櫛羅の純米酒を澱がらみでリリースするのは初めてらしく、しかも奈良県内の特約店にしか卸してないそうです。
上立ちに薄っすら洋梨とメロンがいますね^ ^ 先ずは上澄みをいただきます。スキッとシュワっと超ドライ!米焼酎をウィルキンソンで割ったらこんな感じじゃなかろうか…やったことないけど^^; 次の一杯はよく撹拌して。グレープフルーツ程の甘味さえないので所謂フルーティではないんだけど、フレッシュでジューシーなんだなぁ〜。コレですよ!これが旨いんです。温度と共に小振りな旨味が上がって来ましたが、これも予定通りです。小振りだけど米をしっかり感じるミルキーな旨味。澱があるぶん、いつもよりほんの少し円やかかな?
3日目。
あまり動きません。初日の旨味が上がって来た状態に加えて、気持ち甘味が乗ってるかな?柑橘系的な甘酸っぱ感。やっぱり澱があるぶん、いつもよりソリッドな感じはないですね。さらに味乗りすることに期待して、今日はほどほどにしておきます^^;
6日目、8日目。
うーむ。未だに軽いシュワ感はあるし、一定の旨さは保っているものの、これはこのままなんだろうか?
14日目。
ちょっと思い切って放置してみました。急激に落ちるってことはないですが、酸と苦味をメインにやや削げた雰囲気が漂い始めたので、ここからはもう味乗りすることもなく収束すると思います。勝手に期待値を上げちゃってたのも確かですが、もっとソリッドなところからのスマートな旨味の主張みたいなのを期待していたので、それで言うとにごりが邪魔だったかもしれません。今回はちょっと残念な⭐️3.5です。珍しさに惑わされず、澄み酒にしておくべきだったかな〜^^;