「幸せの青いボトル」
兵庫・福寿・純米吟醸・精米歩合60%
・言わずと知れた神戸酒心館の福寿・純米吟醸。福寿とは七福神の一人「福禄寿」(年齢1,000歳)に由来していて、飲む人に財運がもたらされることを願った名付けだそうな。
・純米吟醸だけど自分にとっては獺祭の純米大吟醸よりも位置付けは上(笑)。福寿と言えばノーベル賞だけど、ノーベル賞の晩餐会(ノーベル・ナイトキャップ)で振舞われたのは純米大吟醸でも大吟醸でもなくて、このブルーボトルの純米吟醸なんだよね。値段が高いほど美味くなるわけではないし、ひたすら精米歩合を上げたら素晴らしいってもんでもない。さすがはノーベル財団、見る目を持っていらっしゃる。
・口に含めば柔らかで穏やかな吟香は甘い透明系。飲み干せばコメの甘みも旨味も柔らかくとてもふくよかなのにキレもある。飛び抜けた個性はないので冒険家には物足りないけど、「まっとうに美味しい」ので平和と幸せを味わうにはぴったり。幸せを運ぶ青いビン、それが福寿。
<旧サイトから引っ越し分のため日付は正しくありません>
特定名称
純米吟醸
原料米
兵庫県産
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1