「紀土 純米吟醸 春ノ薫風」
先に開けた御前酒がちょっと期待と違ってたんで、リベンジだ!おーっ!ってことでコレも開栓。
春の薫風って名前からして、旨そうなイメージしか湧かへんやん。
香りは限りなく控え目。いわゆるフルーティーではない、桜餅のような香り。
一口含んで確かめるとやっぱり桜餅のような仄かな甘味でさらりと飲めます。
これは絶対桜をイメージしてるよね、と思った瞬間、舌の上に染み出てくる苦味。
あれ?コレ結構苦味が残るなー。
人によっては嫌な感じかも。
一言で言うと「淡苦桜餅」
空飲みよりも春ならではの食材と合わせたいところですな。
ホタルイカの酢味噌和えとかタケノコの煮物なんかとヤリたかったやん。
*開栓2日たって化けたねー!
苦味は消え失せ旨味に変化してます。
落ち着いた大人の酒に成長した感じ。
開けたてがいつも旨いとは限らない良い例ですな。
よって⭐4に昇格。