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王祿のクチコミ・評価

  • wajoryoshu

    wajoryoshu

    5.0

    王祿 出雲麹屋 直汲 2017(☆5)山田錦60%
    1か月前の超王祿3種に続いてまた王祿3種呑み比べ。今回は王祿の中でも好きなラベル丈径2種とレアもの麹屋直汲、それも最近では珍しい5年もの。ということで、まだ☆表記のなかった時代の麹屋から頂くことにする。
    嗚呼、これは旨し!個人的に寝殿造りと呼んでいる王祿独特の香りと味わいを備えた逸品。久しぶりに上立ちの王祿香に期待が膨らみ、一口含むと一瞬フレッシュ(よく見るとわずかにグラスに気泡あり)、でも熟成ゆえの濃醇な甘に滑らかな酸は控え目、こだわりの造りと時間(とき)が織りなす調和が醸し出すコクのある旨味は至高の域。燗すればなおこの旨味は深まれり。店主おすすめの燗冷ましは柔らかなり。甘が抑えられ替わりに酸がゆったりと顔を出す。どの呑み方でも至福の時間を愉しめる。最近短熟ものが多かったせいもあり、さすがの5年物の風格に圧倒された。
    (2日目)少しだけ残った酒は、上立ちはほとんどなくなり、前面に出ていた甘も後退して燗冷ましで出てきた酸が最初からいて、中盤から苦がかなり主張してくる。甘酸苦のバランスはグレープフルーツの華やかさを除いた感じ。初日に王祿では一番甘を感じ、2日目にほんの少しだけだが同じく王祿では初めて果実味っぽさを感じた稀有な体験ができた。叶うことならもう一度試してみたいが某店頒布会限定酒にておそらく二度と同じものにはお目にかかれないので、麹屋熟成物を見つけたらまた試してみたい。

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過生原酒

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2022年10月30日

  • 矢坂

    矢坂

    4.5

    超王祿 春季限定 ☆☆☆

    常備酒シリーズの王祿の春季限定ラベル
    炭酸由来の開栓音はあれど、落ち着いた雰囲気。
    香りはシンプルに、炊いたお米のふくよかなニュアンス
    口に含むと炭酸はわずかに感じる程度、味わいは厚みのある
    旨味が芯にあり、雑味が無駄なく輪郭を引き締めて余韻まで
    スッと消えていく。
    「無駄の無い雑味」という表現は薄っぺらい味に聞こえるが
    酒本来のボリュームは高い。でも重くないのだ。
    日本酒の極限を追求する蔵元が鍛えた
    アスリートのようなお酒、という印象。

    特定名称 純米

    酒の種類 生酒

    2022年10月29日

  • Takashi Rikukawa

    Takashi Rikukawa

    4.0

    超王碌
    旨い。

    2022年10月24日

  • Takashi Rikukawa

    Takashi Rikukawa

    4.0

    中取りの直汲み
    フルーティーかつキレが良い。

    2022年10月24日

  • スズ生酛

    スズ生酛

    5.0

    丈径 生原酒 無濾過 2018

    ついに手を出しました( *ˊꇴˋ)エヘッ
    酒屋さんと相談して、まずは基本?の丈径で。
    それなりに色々なお酒を飲んできましたが
    この感じは初体験(*´ ˘ `*)ウフフ♡
    フレッシュなのに熟成されてる。不思議です

    2022年10月20日

  • wajoryoshu

    wajoryoshu

    4.5

    超王祿 本生 山田錦60% 2019 ☆1
    グラスに注いだ際、琥珀がかった色からして熟成味に期待が高まる。これぞ熟成王祿香といえる立ち香から、味乗りしたまろやかな甘・酸が口内に広がり、ミネラル苦ですぱっとキレるが、わずかに熟成余韻あり。呑み進めるとますます旨味が濃くなりコメ感もしっかり、鼻に抜ける熟成香もたまらない。やはり王祿は熟成させたものの方が断然旨く、呑み比べた金と銀の5つ星よりもこちらの方が良かった。

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過 生酒

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2022年10月13日

  • wajoryoshu

    wajoryoshu

    4.0

    超王祿 直汲 山田錦60% 2021 ☆5
    こちらの銀5つ星もグラス内に気泡がつき、いわゆるシュワ感まではいかないもののヒリ感のある新鮮さ、おまけに酸と甘のバランスが柑橘系に思えるほど爽やかさを感じたのは王祿では初めて。それでも後半からミネラル感がグッと押し寄せ、苦辛でキレていくのは超王祿ならでは。かつて「超辛純米」の名がついていた時代には呑んだことはないが、おそらく日本酒度+14と超辛ではあったとしても同じく酸もしっかりしていていわゆる淡麗ではなかったのではないか。そしてその酸の原型がこの酸ではないかと、戯れに想いを馳せてみたりする。これまたいつかこの熟成した酒を試したいとは思ってしまうが、中取りよりも若いながらにバランスが良く感じた。
    (2日目)フレッシュ感も落ち着き、それぞれの味わいも大人しくなった。となると全体のバランスはいいかもしれないが、王祿独特の熟成感があるわけでもなく、ただ薄くなっただけでやはり物足らないし、勿体ない。コロナの影響で需要読み違えによる熟成物不足からなのか、ここのところ2021BY直汲各種の発売が多いが、やはりこうした稀少酒こそ従来からの方針通り熟成させてから発売して欲しいと勝手ながら思ってしまう。

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過生原酒

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2022年10月9日

  • wajoryoshu

    wajoryoshu

    4.0

    超王祿 中取 山田錦60% 2021 金☆5
    超王祿3種呑み比べのトップは王祿唯一の金☆から。超王祿プラミッドを王祿全体に広げたことによって、超王祿では銀☆4だった直汲が銀☆5へ昇格して、もともと銀☆5の中取りが金☆5という苦肉の新ランクが作られた(超王祿の銀☆4は欠番)。のはずだが、現在リニューアル中の蔵のHPが出来上がったら確認したい。だけれども、通常中取よりも直汲の方が稀少性が高いイメージがあるが、当蔵では全体から採れる割合の目安は、直汲10%に対して中取は5%。今回のR03BY仕込10号では直汲300本、中取120本とやはり中取の方が稀少性は高い。そういう意味ではまさに超王祿の超中取なんだろうが、機会があれば是非生産現場を見てみたい。
    上立ちはほとんどなく微かに若い王祿香、珍しくグラス内に気泡も見られるフレッシュ王祿。含むと一瞬柔らか過ぎてふんわり甘酸が来るかと錯覚を覚えるも、さすがに王祿随一のキレものだけあってすぐにスパッとキレる。2口、3口と進めると段々と慣れてきて、キレよりも柔らかさを感じるようになり、舌の上で転がすと王祿独特のミネラル感、そして苦辛が強くなってきた。2盃目、立ち香から辛キレを感じるのは超王祿ならでは、でも事情により即出ししたのだろうが個人的にはいつものように熟成をかけてくれたならより愉しめる気はする。このスペックでの熟成物もいつか出るはずなので、そのポテンシャルが発揮された時が来たなら是非試してみたい。まあでもこれはこれでウイスキーでいうところの熟成前ニューメイクだと思えば、貴重な機会だと思って存分に愉しみたいし、いつかのために記憶にとどめたい。
    (2日目)1日おいてシュッポと開栓、また気泡あり、その分しっとりとして五味、特に甘酸苦が濃くなった印象ではあるがやはり超王祿のキレは健在。が、やはりデリケート酒なのか初日よりは明らかに落つる。

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過生原酒

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1

    2022年10月1日

  • kyoco

    kyoco

    4.0

    超王禄 純米酒

    上本町のカウンター割烹のお店にて✨
    続いてもおすすめを🤩

    口当たりはスッキリだけど
    ガツンときました
    わたしにはアルコール感が😅
    キレは良くて😊
    じっくりお家飲みが良いのかな

    塩味と酸味のしっかり濃い味の
    しらすとトマトのブルスケッタとの
    ペアリングはありでした❣️

    2022年9月24日

  • daijin33

    daijin33

    4.0

    筋が通った骨太感のある辛口ですが、キレの良さもあって良いですね!

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1

    2022年9月19日