日本三名橋として名高い錦帯橋のほど近くに立つ酒蔵。雁木とは船着き場の階段のある桟橋のことで、かつては原料米を雁木から水揚げして、酒造りが行われたという。少量仕込み、無濾過で仕上げる伝統の製法で、濃醇な旨みとキレがあり、派手さはないがバランスがいい。「雁木 ノ壱 純米 無濾過生原酒」は山田錦100%で、搾ったそのままの酒の持ち味があり、ボリューム感がある。冷酒からぬる燗まで、様々な表情を楽しみたい。料理を選ばず、デイリー使用にちょうどいい。
雁木のクチコミ・評価
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雁木の銘柄一覧
銘柄 |
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純米大吟醸 鶺鴒原料米:山田錦、精米歩合:35%、日本酒度:4、酸度:1.6、アルコール度:16~17% |
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純米 ひとつび原料米:山田錦、精米歩合:60%、日本酒度:4、酸度:1.9、アルコール度:15% |
another原料米:山田錦、精米歩合:80%、アルコール度:17% |
純米大吟醸 スパークリング原料米:山田錦、精米歩合:45%、アルコール度:14~15% |
純米 スパークリング原料米:山田錦、精米歩合:60%、アルコール度:14% |
雁木の酒蔵情報
名称 | 八百新酒造 |
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特徴 | 酒蔵は山口県を代表する清流・錦川の支流、瀬戸内海に注ぎ込む今津川に面して建っている。「雁木」とは、かつて川べりに設置された階段状になった船着き場のことで、原料となる米をはじめ、さまざまな物資がここから陸揚げされていた。その名をすえた「雁木」銘柄は、2000年からスタートしたまだ新しいブランドで、すべてが純米造りで炭素濾過も行なっていない。 杜氏を兼任する蔵元のもと、若い造り手によって醸されているラインナップは、華やかな香気が立ち、口中に満ちあふれるみずみずしい感触が印象的。現代的な嗜好に合った、コンテンポラリーな酒質に統一感がある。今では専門酒販店や居酒屋の人気銘柄の一つとして、認知されるようになっている。地元特産のふぐをはじめ、鯛やタコなど山陽地方を代表する海の幸と合わせて楽しみたい酒だ。(松崎晴雄) |
酒蔵 イラスト |
(山本浩司氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 雁木 錦乃誉 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 山口県岩国市今津町3丁目18−9 |
地図 |
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