川鶴 （かわつる）

川鶴 130周年記念酒 KAWATSURU SINCE1891 ～温故～

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ナナメです。

香川県の川鶴酒造が130周年！

通常は速醸ですが原点に立ち返る
意味もあり生酛で醸したそうです。

お米も香川県産にこだわり
オール香川。


香りは地味な乳酸系。そして
旨酸な味わい。

冷蔵庫から出して温度が上がって
くると甘みが感じられるようになり、
最終的には甘旨な味わいに着地。

火入だけどガッツがあります。
生酛って感じ。

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アルコール：15度
原料米：山田錦
精米歩合：50%
酵母：きょうかい701号
日本酒度：-8
酸度：1.8
アミノ酸度：非公開
蔵元：川鶴酒造
都道府県：香川県

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★★★★★ とても美味しい＋他にない個性
★★★★ とても美味しい
★★★ 美味しい
★★ ふつう
★ 好みではない

　同じ人とずっと飲んでると、好みがわかるようになってくる。

　「川鶴　純米　生原酒」をお店で勧められて買い、試しに一口飲んで「好きそうだな」と思ったので誘惑に耐えつつキープしておいた。

　この日は「亀泉」「写楽」を向こうが「好きそうだな」と思ってくれたのを持ってきてくれて、甘みが先に来て旨みが残る（そしてちょっとプチシュワ感あると嬉しい）お酒が好きな人同士なのがよくわかる。

　
　川鶴、少し飲んだ？
　うん、味見した後はガマンした

　
　シェアリングエコノミーなる言葉が流行り、貸しスペースで持ち寄ったお酒を分けて、人の体温を借りて眠る私は、いい感じでシェアエコを実践している。

　ただ、月に数回のお裾分けじゃなくて、本音はぜんぶ欲しい。

　「わがまま言っていいよ」って、無理な事だらけの人に言われて、答えられなかった。名前を呼ぶときは、その後に言えない「ずっと一緒にいて」が、こぼれないように気をつけている。

　分けてもらった時間が過ぎ、空いたビンを片付けて外に出る。夜風が涼しくなっていて、醒めた頭でちょっと後悔する。

　……川鶴、半分ぐらい自分で飲んどきゃよかった。

川鶴　特別純米　オオセト　精米歩合55％　16度
先日、リカーショップにて購入したトライの一本。
濃厚な旨みで私の好きなお酒♪これ美味しいです！

川鶴酒造さんの川鶴　純米吟醸　封切旬酒　初秋あがり　ひやおろし
ひやおろし４本目。甘口テイスト！川鶴さんと言えば辛口イメージですが・・・適度に味ノリしていてキレもヨシ、パイン風味甘辛。
原料米はオオセトかさぬきよいまいか？

川鶴 『温故』 130th anniversary
行きつけの酒屋さんのネットで見つけ、コロナ禍なので配達していただきました。130年の歴史を感じさせる香り、濃厚な甘み旨味。買えてよかった。

KAWATSURU Olive

珍しい物好きの心の琴線に「オリーブ酵母」がひっかかり、家に連れて帰りました。

キレイなお酒で、後味の酸がスッキリ。
オリーブらしさがどこにあるかと必死に考えましたが、酸味の後に余韻として感じるのがそれなのかな、と。

鳥刺しの甘い醤油とも相性良し。

最近まで讃岐くらうでぃしか飲んだことありませんでしたが、川鶴さん、美味いです！！

川鶴 純米吟醸。国立市の広島屋さんで購入。冷やして。今日の肴は蓮根の挟み焼きと茄子の南蛮漬け。
酒屋さんでは常温保存されていましたが、口に含むと驚くほどフレッシュな酸味。微かな発泡感。後半は甘味・旨味・苦味が一体となったどっしり芳醇な味わい。最後はきりっと辛口。なかなか飲みごたえのある一本です。
香川は祖父の故郷。祖父は無類の酒好きだったので、この酒蔵さんにはきっとお世話になった筈。長い時を越えて、孫の私もおいしくいただきました。

四国のお酒。
全く知識なく購入。

川鶴酒造から130周年記念酒「温故」です⭐
行きつけの酒屋さんに全然別のお酒を買いに行ったら在庫残り3本のこちらに出会いまして⭐(元々の目的のお酒のレビューは後日させて頂きますので良ければお付き合い下さい)
川鶴さんのお酒は「讃岐くらうでぃ」が好きで、正に今のような暑い季節によく愛飲している私の一年に必要不可欠なお酒を造って下さる酒造様なんですが❗️
この度130周年という事で(不勉強で酒屋さんに教えてもらうまで存じ上げず)全国限定600本を特約店限定で販売したそうで、今回良いタイミングで手に入れました⭐

ホームページを覗くと、酒米に香川県産山田錦を生酛仕込みにて醸したとあります。
近年見直されている生酛仕込み。私の個人的な感想ですが生酛仕込みのお酒はとにかくコクがあって奥行きが感じられるお酒が多い❗️
淡麗より濃厚な酒質を好み、アッサリよりクセだらけなお酒が好きな私好みのお酒が多い❗️つまり、この時点で当たり酒❗️もうハズレようが無い⭐

さて❗️それでは恒例、まずはグラスで⭐
氷温近くまでキッチリ冷やしたものを頂いたからか、日本酒度-8の甘口にしては重味は無く、なんなら乳酸菌のような酸味の方が目立つ印象です。後味はスッキリ切れながら穏やかな余韻が残りうっすら米の香りが鼻を抜けます。
そこからどんどん室温に近づくにつれ甘味が出てきましたがダレるようなクドさは無く、酸味がベースにあるお陰でどんどん盃が進みます。そこから更に温度を上げ10度前後まで温度が上がると米の旨みが顔を出します❗️かなり、ふくよかで穏やかなテイストで、一つの酒でここまで表現するか⁉️と130年という年月の重みと研鑽し続けた技量に敬服致しました❗️

さて次は陶器で。
グラスで感じたテイスト全てを一段階柔らかくしたような丸みのある口当たりに変化しました❗️
しかしながら陶器で頂いても特筆すべきは、やはりこの酸味❗️
かなり甘いと言われていたので、中華風に味付けした鶏チャーシューで頂いていたのですが正にマリアージュ⭐ごま油や辣油がこの甘さを含んだ酸味にハマり、お酒もツマミも進みました❗️

いやホント満点のお酒です⭐
-1点は数量限定、記念酒の為、今後2度と手に入らないお酒という点です。
川鶴酒造様に最大限の敬愛を込めて、しっかり味わって頂きます⭐

川鶴 NORA
生酛仕込みかつ蔵付き酵母という少し変わったスペック

生酛らしい味わいと優しい酸味