繁桝 純米大吟醸 にごり生々
2022.11製造
※撮影はホームの安全を確認し、他の利用客様のご迷惑にならないよう配慮し撮影しています。
【駅×酒シリーズ 第17回】
久しぶりの駅×酒シリーズ!今宵はいつもの住吉酒販さんで購入した繁桝の秋から冬にかけて出荷される限定酒である「繁桝 純米大吟醸 にごり生々」です。
ん?このラベル見たことある…とカシスさんが思ったことでしょうが、そう、夏に私がカシスさんに送った「繁桝 純米大吟醸 にごり 夏に降る雪」の生バージョンになります。送りつけるだけ送りつけて自分は飲んでいなかったので、カシスさんのレビューと比較しながらいただきます。
夏に降る雪は1200円程度だったのですが、こちらの生々は1600円です。それでもコスパは最高です!!
撮影はいつものホーム。祝日の夕方ともあり人が多いし視線も多かったですが何のその笑。暗いホームに華やかな冬の繁桝が花を添えているようです。
【スペック】
○使用米
未記載
○精米歩合
50%
○アルコール度数
17度
【味わい】
○温度帯
花冷え→常温
○香り
穏やかな吟醸香と乳酸系の香り。お米もチラチラ。
○含み
にごりらしいシルキーな口あたりから、フワリとやさしい甘味。甘さにフルーティ感はなく、純粋にお米の甘さを感じます。
○中盤
お米乳酸系酸味の香りが膨らみ、ここにセメダイン感が加わる。セメダイン感が危うやを醸し出しますが、私的にはこれ以上セメ感あると…というギリギリラインで均衡がとれている絶妙なバランス感は見事笑
○余韻
喉を通すと爽やかな吟醸香が口中に香り、そこから甘苦へ一転し、苦味がグッ…スーー…スッ…とキレ。余韻はちょいアル感あり。
【甘辛】
中口
★総評
カシスさんとの比較として、夏に降る雪(以下、夏雪)は桃感があったようですが、こちらはお米感多め。しかし、他の印象としては夏雪とあまり変わらない印象でしょうか。含んだ瞬間のフレッシュさがもしかすると夏雪と違うかもしれませんね!!是非飲み比べしてみたい。
お酒はちょい甘口よりで、にごりとしてはスッキリと飲むことができます。適温は涼冷あたりから常温(20度あたり?)でしょうか。低すぎるとアルコール感が顔を出すようで、室温程度に上がってくると、シルキーな口あたりとやわらかな甘味、酸味、そしてそっと寄り添うような苦味を感じることができるでしょう。
最後に、このお酒はにごり初心者には最適なお酒ではないでしょうか。是非「センパイ、私ぃ、にごり飲めないんですぅ❤︎」とかいう女子に飲ませてあげてください爆
【次回予告】※エヴァ予告のBGMを脳内で流して下さい。
ばんない城開城直後に次々と送られてくる酒達!
次々と侵されていくばんないの新築
遂に自爆決議を迫られるばんない夫妻!
次回「sagi使徒、侵入」
この次もサービス~サービスぅ~!
特定名称
純米大吟醸
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通