この週末の京都は
紅葉の見頃だったのかもしれません。
洛中は溢れんばかりの観光客。
道路は他府県ナンバーばかりで
どの通りも渋滞してました。
私は家族の用事で運転手役。
少し時間が出来たので、
円町の酒屋に立ち寄ってきました。
店内が慌しい❗️狭い店内にP箱が積み上げられ、
入荷した段ボールは未開封のまま。
冷蔵庫もスペースが空いている。
紅葉シーズンど真ん中、
凄い勢いでお酒の注文が入っているようです。
いや〜、喜ばしい。
その様な中でも、店主が私の相手をしてくれる。
「新酒が入ってきてるのですが、熟成酒はどうですか?アル添ですが・・・。」
段ボールを開けて取り出された黒いボトル。
「愛山の40%磨きが1,666円なんです!」
「はい、それ下さい!」
そういう経緯で本日はこのお酒。
天吹 大吟醸
創業三百三十三周年記念酒
愛山 精米歩合40% Alc.16度
熟成も3年。
お値段も一升瓶で3333円と3尽くし^ ^
四合瓶は3333÷2で1666円と
超お買い得。
創業333年記念‼️
2021-333=1688年
イギリスでは名誉革命が起き、
江戸は元禄元年で将軍綱吉の時代。
生類憐みの令が出てた頃にはお酒造ってたんですよね。
そして天吹酒造と言えば花酵母!
こちらはアベリア酵母です。
上立ちは微かに林檎に鳳梨。
含むと一瞬で完結。
美しい香りと優しい甘みに、
微かな苦味が寄り添って留まる。
キレ抜群なんですが、
上白糖の様な甘さ、
何とも言えないまろやかな香りと
柔らかい感触が、
ふわふわした気分にしてくれます。
アベリアの花言葉は謙遜。
なるほど〜、私に足りないもの❗️
これは良いお酒を頂きました。
特定名称
大吟醸
原料米
愛山
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通