七田 夏純
2020.5製造
さて、2年ぶりの七田です。昨日の光栄菊アナスタシアグリーンに続くThe SAGAのお酒です。いやー、もう夏酒が出てくる季節になってきましたね。四季の移ろいの予感を感じさせてくれる日本酒は本当に大好きです。まさに国酒ですね。
七田の夏純、サケタイム最速レビューです。香りは甘くフルーティで夏らしく爽快感あり。含みます。舌触りは少しトロッとしていて、すぐに甘味がフワーンと立ち上がってきます。酸味や苦味はほぼ無し。とにかく優しく爽快、余韻は甘味を少々伴いながらフワーっと引きます。お酒自体クセは皆無です。オススメの温度帯は冷蔵庫出したての5度辺りが適当かと思います。アルコール度数が14度ということと、甘味が表に出てこないため、控えめな甘味とほんの少しの苦味が整えてくれることにバンバン杯が進みます。ほんとに危険な夏酒でもありますね笑。しかし、常温近くになると甘味が表に出てきすぎて甘ったるすぎる傾向です。夏らしくキャンキャンに冷やし、キャンキャンに冷やしたグラスに注いでグワッ!グビッと飲むのが最高にウマイかと思います笑。
七田の夏純、夏を予感させる一本であるとともに、夏の真っ只中に飲むべきオススメの一本です。スズムシやセミの声を聞きながら、冷奴のような繊細な酒のアテと一緒にいただきたいものです。
酒とはまったく関係ないですが、写真3枚目は福岡市博多区に所在する煮魚料理専門店の「煮魚少年」さんのサバ味噌煮定食です。サバ味噌煮、これがまた絶品。2日間ジックリ煮込んだサバ味噌は身の芯まで味が染み渡り中の骨はホロホロ、全部食べられます。味噌の味はしつこくなく、コク旨ではありますが後味はサッパリ。サバが青魚であるのを忘れるくらいですね。そのままいただくのも美味しいですが、お店オススメの山椒をちょいとふりかけるとウマさ爆上がり!ウマピリ辛絶品サバ味噌煮になります(^_^)いや〜幸せ〜。
場所はキャナルシティから歩いていける距離、かつ、近くには福岡でも有名な住吉酒販さんもありますので福岡に来られた際はお酒の散策がてらに寄られてはどうでしょうか!?あ…日本酒のレビューじゃない…笑