大分杵築の地で明治7年(1874)創業。初代蔵元夫人「智恵」の名にちなみ、酒銘が付けられた。モンドセレクションで3年連続最高金賞を受賞した「六郷満山の御霊水」をベースに、伝統製法を守りながら丁寧に醸す。 6代目蔵元の中野淳之氏は、元々の酒銘「智恵美人」を「ちえびじん」とひらがなにし、特定名称酒として限定流通させた。地元流通の「智恵美人」は地元食材に合せて甘味や旨味を生かした酒質だが、「ちえびじん」はまろやかでフルーティ。食中酒になるよう、立ち香を控えめにし、含み香や後口の軽快さも大切に醸す。 杜氏はおかず、淳之氏と、同級生の前原正晴氏が2トップとなって若手中心の蔵人を指揮する。定番酒として人気の「ちえびじん 純米酒」は、柔らかな口当たりと酸味が特徴で、KURA MASTER 2018ではプレジデント賞を受賞した。(鈴木真弓)
ちえびじんのクチコミ・評価
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ちえびじんの銘柄一覧
銘柄 |
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純米大吟醸 彗星 おりがらみ生原料米:彗星、精米歩合:48%、アルコール度:16% |
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純米吟醸 愛山原料米:愛山、精米歩合:55%、酸度:1.6、アルコール度:16% |
生もと純米 火入れ原料米:山田錦、精米歩合:65%、日本酒度:1、酸度:1.7、アルコール度:15% |
特別純米 八反錦原料米:八反錦、精米歩合:60%、アルコール度:16% |
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純米大吟醸 愛山原料米:愛山、精米歩合:48%、酸度:1.6、アルコール度:16% |
ちえびじんの酒蔵情報
名称 | 中野酒造 |
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特徴 | 1874(明治7)年創業の中野酒造。創業当初は「智恵美人」という酒の名は、初代の女将の名「智恵」にあやかって付けられ、美人でなかったから名の後ろに「美人」とつけたという、謙遜なのか…なんとも皮肉なエピソードが蔵には残されているが、受け継いできた今となっては、蔵を護ってきてくれた女将をはじめとする先祖への感謝の対象として心を込めて醸している。 代表取締役を務める5代目・中野淳之(あつゆき)氏が東京農業大学で醸造を学び、大阪の大手酒類卸売会社へ就職して、その後実家に戻ってからひらがな表記の銘柄を立ち上げた。「智恵美人」は地元向け銘柄、そして「ちえびじん」は、さらに高品質な特定名称酒だけに冠して全国で数十軒だけの特約店限定商品とした。淳之氏は蔵に戻った当初、経営状況の悪化とともに品質管理まで目が行き届かないことを懸念して酒造りの現場に入ることを決意。現在では、同級生である前原正晴氏とともに2人で酒づくりの現場を牽引し、杜氏制度は廃している。 「KURA MASTER 2018」最高賞であるプレジデント賞受賞、翌年「KURA MASTER 2019」では金賞受賞、世界で最も有名なワイン評論家ロバート・M・パーカーJr氏によって確立されたワイン評論法の日本酒版「パーカーポイント」で90点の高得点獲得、「平成29酒造年度全国新酒鑑評会」にて入賞、「SAKE selection」金賞受賞など輝かしい評価を築いている。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
![]() (山本浩司氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | ちえびじん イモリ谷 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 大分県杵築市南杵築2487−1 |
地図 |
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