ハッピー バレンタイン!
「タンロンさん、ハイっ!コレどうぞ!」
「ずいぶん可愛い お酒だね、誰かさんと違って(笑)」
「もう!どうせ、可愛く無いですよー!」
「フフ、嘘に決まってるだろ、世界中で一番可愛いよ、こっちにおいで」
「思ってないくせに!知らない!」
「どこに行くんだい? コラっ、待てー!オスカル!」(誰っ?)
「アハハハ、捕まえてごらんなさい!アンドレ!」 (何で?)
っと、こんな遣り取りが有ったかどうかは、ご想像にお任せするとして今日のレビューは、ちえびじん LOVE PINK
いやーっ!? ピンクだねえ、澱がスゴイねえ、絡めると苺ミルクだねえ
一部のサイトによると「香りは、イチゴ」とあるが、実際には・・・
うーん? イチゴは何処?
香りそのものは控えめ
フルーティーな吟醸香というより麹の香り? いやいや、この香りは酒粕だ!甘酒か?
含むと少しフルーティーさを感じるが、やはり酒粕
澱が濃く、口当たりはトロみが強い
酸味と甘味、それから苦味を感じるが、ハッキリ言って甘酒!
甘さを控えた酒感の強い甘酒だよ、これは!
ラブリーチャーミーなラベルに騙されたぜ!
折角、今日のネタに12月から仕込んであったのに(笑)
酒が好きだし甘酒も好きという人には勧められるが、甘酒が苦手(アタシのように)な人には接近禁止令を出すべきだな
おかげで四合瓶を呑み切るのに6日もかかった・・・、旨い酒を呑んだ後には飲む気がしないし、これを飲んだ後に酒呑む気がしないわで・・・、1日ぐい呑一杯が限界
甘酒なら燗すれば良いかとやってみたら、澱が厚くて硬いから湯煎だと中の方に熱が通らない
いっそ、このまま鍋に掛けようかと思ったが、本当に甘酒になりそうだから止めて何とか呑みきり
甘酒嫌いが甘酒を評価出来ないから、今回は評価ナシ
2月
特定名称
純米
原料米
ひのひかり
テイスト
ボディ:重い+2 甘辛:甘い+2