「十四代ありますね」
「レビューサイトで一位のやつ」
「飲んでみよう」
と、お店の人にグラスに分けてもらって飲む。
高いって頭に入ってるせいで、補正がかかる。でも、瑞々しい果物っぽさの中にお米の姿をチラつかせて、柔らかく消えていく。
食中酒としてもイケるし、これだけまったり飲んでても幸福度が上がる。
この日は疲労度が高くて、弱ってる自分を見せていい人と何種類か分け分けしながら飲み比べた上に、追い日本酒、それも「ええやつ」。
疲労度からの幸福度の振り幅が大きくて、生きてるなぁ、って実感する。
何も考えなくていいからね、と酔わせる術を凝縮したお酒に甘やかされて、今日も幸せな酔っぱらいができあがり。
ボトルの写真が無いので通販サイトから拝借。値段は酔いが醒めるレベルなので、貴重な一杯でした。
特定名称
純米吟醸
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1