越後で候 （えちごでそうろう）

八海山　純米大吟醸　しぼりたて原酒
越後で候　赤ラベル　

今年の２番バッター
以前は決まって正月用のお酒だったのですが最近はご無沙汰
改めて味わうとブレない淡麗辛口です
華やかな香りも無ければフレッシュでもジューシーでもない
「だが、それがいい」

こういう硬派なお酒にも頑張ってもらいたいですね

「ハンサムで候」
新潟・八海醸造・八海山・越後で候・純米大吟醸・山田錦/五百万石・精米歩合45%・しぼりたて・生原酒・17度・微炭酸の余韻
▼赤越後。八海山で純米大吟醸の生酒は年を通じて12月のこれだけなんだと。生酒を前提とするために、通年販売物とは異なった個別の醸造設計としてあるらしい
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▽クールな上立ち香で、口に含むと爽やかな甘酸。その甘酸はシャープなサワーテイスト風味。でもしっかりコクもあるでよ
▽さっぱりくっきりながらも色気あり、これはフルーティと言うよりはハンサムと言うべきか。中盤からの苦味がとても上手く時間を作って膨らみを産んでくれるので飲み干した後の余韻を相当に長く楽しめる
▽ハニーさん曰く「正しい感じの美味しいお酒」だそうで、確かに伝統に折目正しくも色気を備えたクールな美意識みたいなのを感じるお酒ですわな

八海山　越後で候　青ラベル　しぼりたて生原酒

開栓
濃厚な淡麗辛口　19度だけど重くない
新潟らしいお酒

八海山　純米大吟醸　越後で候　しぼりたて原酒
やさしい香りがふわりと立ち上る
新鮮な甘味、果物的というよりは米の旨味が広がる

八海山　越後で候　青ラベル
搾りたて原酒ということで、フレッシュな風味です。19度と度数は高めですが、すいすい飲んでしまうおいしさです。

八海山　越後で候　青ラベル　しぼりたて生原酒
　八海山の季節限定酒。少しモワッとくるアル感のある香り。口にするとアル感はおさまり八海山の淡麗辛口なイメージとは違うギュッと濃縮されたような旨味があります。後味のきれもとてもよくさっぱり。アルコール度数の高さ（19%）を旨味として味わえることで「濃厚なのに淡麗辛口」という不思議な味わいの酒にする、高い技術を感じました。

醸造酒は苦手だったけど、美味しかった。
生酒だったから？

八海山　越後で候（青ラベル）しぼりたて生原酒　
19度ならではのしっかりした味わいと思いきや
そこは新潟のお酒らしく淡麗な飲み口
絶妙なアル添でキレも抜群でスイスイ飲んでしまうと後悔しますよ（笑

今宵の地酒は、新潟の久々の「越後で候 / 限定 純米大吟醸 しぼりたて 原酒 生酒」です。
さっそく、いただきま～す。
純米大吟醸の研ぎ澄まされた清らかさの中にこんなに旨味の湧き出るお酒はなかなかないですね。
実に旨い。
これは、「正統派の本物の日本酒」と言わざるを得ません。
八海山の旨旨 増し増し のスペシャル旨辛酒
辛味を感じるのに口の中に残らない。これは、私の辛口酒の判定に大きなウェートを占めています。
このお酒は、満点です。

２日目
旨さ変わらず。
また購入したくなるクウォリティー。

2022/12/17
純米大吟醸 八海山 しぼりたて原酒 越後で候
酒のきむら屋
生原酒だが流石辛口の土地。雑味はなく洗練されており越後らしい酒。19%だがスッと入ってきます。