田酒。月に1度のペースで行く酒店さんで発見。僕の、飲んでみたいお酒リスト上位だった田酒。田酒があることにビックリして店主に聞いたら、田酒は仕入れてもそのほぼ全てを飲食店に流すそう。店頭に並ぶのは極僅かor無いとのこと。「何十年も付き合いのある飲食店だから、そっちが(店頭に買いに来る客よりも)優先!ガハハ(^o^)」って感じ。どこもそうなんでしょうけどね。仕方ないですね。人気ありますね田酒。でも、なんか嫌な感じ。それでこの我が県では入手困難な人気ある田酒、飲んでみたけど僕的には「血眼になってまで探し回る程飲みたい!リピしたい!」って思えるお酒ではなかったです。雑味嫌味がなくおいしいけどね。白麹を一部使っているらしいから酸が効いてるけど、前に飲んだ 「上喜元 白 明かり」 よりそれはかなり控え目で全体的に優しいです。また、秀鳳を飲んだあとだから味は薄く上品に感じちゃいました(秀鳳が上品じゃないという意味ではありません。秀鳳は大好きです(*´∀`)♪)。…それよりなにより、『田酒は別格!』『田酒こそ至高!』なんて言う人が大勢いるから、僕の中で期待しすぎてしまっていたのかもしれません。期待しすぎてリキンで飲んでみたらアキレス腱が切れた感じ。…そうじゃないっ!これじゃなくて田酒を飲むなら最初は特別純米が良かったんじゃないのか!?と思ってみたりしましたが、でも売ってねーし。でも、これを飲んだらわざわざ他の田酒を探す気も起きません。田酒ファンにはなれませんでした。店主も、仕入れたら県内じゃなくて県外に流してるって言っていたから、我が県民で田酒ファンは少ないかもしれませんね。売ってねーし。
《結論》
ネットのクチコミで高評価な田酒を飲んでみて、僕が飲んだことがない同じくネット上で高評価な十四代とか新政とか寫樂とか幻舞とか、ホントにそんなに、ビックリするほど美味しいの?!って思っちゃうお酒でした。
いつかまた会おう田酒さん。
(会うことはもうないと思うけど)