飲んでみたかった和田龍登水、ひとごこちの純米ひやおろしです。鼻先を近付けると仄かに洋梨の香り。含んだ瞬間キュッと舌先に辛味を感じて、すぐ後それを上書きするようにスーッと旨味が伸びて来ます。水が綺麗なのか、造りが丁寧なのか、雑味に感じるものが何もありません。イメージは秋の澄みきった高い空みたいな^^; それが上品な酸に促されてスッと引いた後、余韻にまた辛味が戻ります。しみじみ旨い。4日後も景色は変わらず、天高く広がる秋空です。旨味はそんなにボリューミーではないけど奥行きがあります。米らしいと言うか、ミネラルを感じると言うか…重くならずにコクのあるお酒です。一週間後。ちょーっとフィニッシュに苦味を感じますが、それでも最後まで美味しかった〜^ ^
特定名称
純米
原料米
ひとごこち
酒の種類
一回火入れ 原酒