昭和52年に誕生した鶴乃江酒造の銘酒「会津中将(あいづちゅうじょう)」。かつての会津藩主、保科公の官位から名づけられた酒名だ。鶴乃江酒造は1794年に福島県会津若松市で創業し、230年以上の歴史をもつ老舗の酒蔵だ。2021年10月からは、7代目当主を父にもつ林ゆり氏と、代表に就任した夫の向井洋年氏が蔵の伝統を引き継いでいる。今もなお昔ながらの手造り製法にこだわり、会津の良質な米と水をつかって地元・奥会津の杜氏の手で醸す。なかでも「会津中将」は若者にも飲みやすいよう、甘味のある軽やかな口当たりと香り高い酒に仕上げている。夏限定で販売される「会津中将 夏吟醸」は、優しい甘さとスッキリとした爽やかな味わいが特徴。アルコール度数は14%と控えめなので、日本酒初心者にもおすすめだ。
会津中将のクチコミ・評価
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会津中将の銘柄一覧
銘柄 |
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会津中将 純米大吟醸 |
会津中将 大吟醸 |
会津中将 大吟醸 いぶき |
会津中将 大吟醸 秘蔵古酒 |
会津中将 本醸造 獅子おどり |
会津中将 純米原酒 |
会津中将 特別本醸造 |
会津中将 生純米原酒 |
会津中将 原酒にごり酒 |
会津中将 吟醸生貯蔵酒 |
会津中将 会津印 |
会津中将 純米生貯蔵酒 |
会津中将の酒蔵情報
名称 | 鶴乃江酒造 |
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特徴 | 「会津中将」「永寶屋(えいほうや)」「鶴乃江」「ゆり」という銘柄の酒をつくる鶴乃江酒造。1794(寛政6)年に分家創業し「永宝屋」とし会津藩御用達頭取を務めた。明治初期になって、会津の象徴である鶴ヶ城の「鶴」と、猪苗代湖を表す「江」から、「鶴乃江」と改名する。1977(昭和52)年、徳川家光の弟であり会津の初代藩主である保科正之の官位にちなみ、『会津中将』を発表。以後同蔵のフラッグシップブランドとして全国で愛されている。 また2012年スタートした「SAKE COMPETITION」の2015年純米大吟醸部門においても「会津中将 純米大吟醸 特醸酒」が第1位に選ばれるなど、いち早くその品質が認められている。8代目の長女である林ゆり氏が東京農業大学で醸造を学び、卒業した翌月の1996年4月実家に就職をした。その後「女性が造る女性におすすめの酒」というテーマで酒造りにチャレンジし、できたのが自身の名を冠した「ゆり」だ。地元の原料にこだわり、福島県「夢酵母」と会津産「五百万石」を使用し造ってみると、願い通り女性からの好評を得た。 現在でもその甘さがありながらもスッキリとした酒質から親しまれているが、思いがけずゆりこ、ゆりえ…など名前に「ゆり」とつく女性が最初に手にとる日本酒としても一役買っている。現在は女性杜氏として現場に立ち、夫の向井洋年氏、杜氏の坂井義正氏と共に酒づくりにあたり、数々の賞を獲得しながらも年々品質向上を続けている。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 会津中将 ゆり 永寶屋 鶴乃江 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福島県会津若松市七日町2−46 |
地図 |
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