「No.6 X-type 黎」
今日から正月シリーズの始まりです。
正月も終わって仕事も始まり、気分もダダ下がってきたところでこのシリーズ。
テンション低めでお送りします。
まずはコイツ。
アラまたお久しぶりね、の新政。
そしてやっぱり正月なのでX、ですよね。
シュポんと開栓、小気味良い音。
香りを確かめるように、犬っぽくフガフガしてみよう。
あぁアラマサの香り。
木樽と言われれば木樽、酵母と言われれば酵母の香り。
新政臭は健在です。
フルーチーな甘いだけの酒を想像して飲むと、少しギャップを感じるかも知れません。
しかし唯一無二と言っていいこの味わいは、他ではなかなかお目にかからないかも。
ジュワンて感じの乳酸感と程よいフルーティーさ。
微かな木と白ワインを感じさせる清々しい香り。
バランスが絶妙。
このクドさとクセを感じる寸前の、独特の味わいこそが新政の特長なんかなと。
自分が好きな飲み飽きしないヤツ。
系統は違いますが、はるか彼方に不老泉の面影を感じます。
でもまあ正月なのでXですけど、普段ならRで十分です。
正月明けの仕事のダルさは、一年でもNo.1です。
特に昨年末の騒動が尾を引いているのは間違いありません(笑)。
忙しさが落ち着くまではもう少しかかりそうですが、それまではボチボチいきますので宜しくお願いいたします。