陸羽田(りくうでん)の酒米で醸した「花邑」は初めてです。
前回の「Rz55」と今回の「花邑」の両関酒造同士の呑み比べをしてみました。
「Rz55」と「花邑」は、抱き合わせで購入したわけではありません。
「花邑」は、良心的な某酒店で単品の通常価格(3,000円以下/1升)で購入しました。有難いです。
「Rz55」は、初日から日を追うごとにおいしくなって、フルーティーな旨味を醸しています。
そして、「花邑」は今まで呑んだものとは違い、後に苦味を感じます。ちょっと予想外の味わいでした。
これは「Rz55」と同じパターンなので2~3日すると落ち着いた味わいになるのではないかと思われます。
甘味は、「Rz55」の方が強いですが、「花邑」は、独特のくどくない爽やかな甘味は持ち味ですね。ただ、苦味を伴うとは予想していなかったのでビックリしました。
通常購入しているいろいろなお酒は、4合瓶の購入(不経済ですけど・・・)ですが、この「花邑」や「十四代」などは1升瓶での購入になってしまうので、しばらくの間味の変化を楽しめそうです。
2日目
依然として味わいは変わらず。いろいろなタイプの肴と合わせてみましたが、完敗です。
3日目
苦味が益々強くなってきました。これはよわったな~。打つ手なし。
7日目
4合瓶に小分けしておいたものをいただきました。
おっ!。苦味が少し引いている。
若干の苦みは残っているものの呑みやすいお酒になってきました。
苦味は、酒米「陸羽田」の特徴の風味なんでしょうかね。初めての酒米なのでわかりません。
いままで呑んだ花邑とは傾向が違います。
再度呑み直さないと分からないですね。
特定名称
純米
原料米
陸羽田
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通