「豊杯 純米大吟醸 西脇市平野町 山田錦」
正月シリーズ、まだまだガンガンいきます。
続きましては磯自慢と見せかけてコレ。
ラベルに、兵庫◯◯産山田錦てあるだけで催眠術にかかってまう犬。
きっとコレも美味いはずだ、美味いに決まってる、美味くないと困る(笑)。
コレはさすがに39%までコスられまくっただけあって、雑味なんてなーんにもありゃしません。
やはり何でもコスると綺麗になるのか?
まるで垢スリで一皮むけた綺麗なおねいさんみたいだ。
まあ綺麗なおねいさんなら、多少垢ついててもそれはそれでいい。
そのくせ自己主張の激しい山田君。
香りがまあ華やかだこと。
バナナ、メロン、イチゴ、パイン、マスカット、リンゴ、ライチ…。
果物には例えられへんのです。
コレがきっと山田錦の香り。
わざわざ遠く青森の酒蔵が、兵庫のこの酒米を使いたい理由はここにあるんだろうな。
美味かったです。
神様が開けて下さったワイン、アサツユを挟みつつ四本目に続く。