今宵の地酒は、群馬の「HIZIRIZM」です。
こちらは、限定の試験醸造酒ということで、以前より気になっていたお酒です。
雄町を使って7号酵母で醸された、純米大吟醸・生酛・無濾過・生酒という贅沢なスペックのお酒ですが、詳しい内容は未発表の未知のお酒です。
高級感のあるベルベット(ベッチン)をラベルにしたのは何を伝えようとしているお酒なのか興味津々です。
皆さん御存知の「聖」とは別銘柄とのことなので、「HIZIRIZM」の銘柄でアップします。
それでは、いただきま~す。
いや~ッ!これは旨い!
これって本当に試験酒ですか? 完成度の高さにビックリしました。
私の好みにド・ストライクです。
スッキリと雑味のない味わいの中に、甘味・酸味・辛味そして旨味が絶妙なバランスで同居しています。
チョッと微炭酸の味わいがさらに爽やかさを後押ししているように感じました。
実に爽やか。甘酸に香ばしいピリ辛味がいいですね。
しかし、「HIZIRIZM」という銘柄で世に出たお酒でもその時限りの試験酒とのことなので、この味わいのお酒が今後販売されないということになれば勿体ないですね。
渋川市は日本のへそ。その地でど真中の美味しいお酒を醸そうと努力している姿に感銘します。
これからも次々と販売される「HIZIRIZM」試験酒から目が離せそうにありません。
2日目
開栓2日目は、より芳醇な激旨酒へと変貌していて感激しました。
旨すぎて、ガンガン呑み進んだためか濃厚さが気になりはじめましたが、既にあっという間に呑み切ってしまっていました。
特定名称
純米大吟醸
原料米
雄町
酒の種類
無濾過 生酒 生もと
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:普通