2019年5月1日令和元年初日にリリースされた、「綺麗で軽くて、穏やかなお酒」がコンセプトの雅楽代シリーズ。洗練された繊細な味わいが特徴で、主役にならないお酒ともいわれる。あくまでお酒をのむ人が主役、そこに寄り添うお酒をめざしている。天領盃酒造があるのは、新潟県佐渡市加茂歌代。加茂歌代の地から派生した名前の由来と、「皆様の思い出に残る楽しい時間を演出したい」という蔵元の想いが合致して「雅びで楽しい代(とき)」という意の「雅楽代」と名づけられた。雅楽代シリーズは、現代表の加登仙一氏が立ちあげた新ブランド。加登氏は、2018年に当時24歳の若さで史上最年少蔵元に就任し、現在は蔵元自身が杜氏となり日々品質向上のため、挑戦しつづけている。「雅楽代(銀ラベル)」は、シリーズのなかでも最も淡麗でな味わい。好みによってえらべる充実のラインナップが魅力だ。より甘い味わいなのが「玉響」、甘酸っぱさをかんじるのは「花明かり」、低アルコールが良い場合は「雪下」や「日和」がおすすめ。
雅楽代のクチコミ・評価
雅楽代が購入できる通販
雅楽代の酒蔵情報
名称 | 天領盃酒造 |
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特徴 | 新潟県西部に位置する日本海側で一番大きな離島・佐渡島。朱鷺の生息地としても有名で、朱鷺がのびのびと暮らせるほど雄大な山や豊かな自然のある地である。天領盃酒造(てんりょうはいしゅぞう)は、佐渡の最高峰、金北山の南麓に位置する。前身は1983(昭和58)年に佐渡の酒造3蔵が合併して誕生した佐渡銘醸である。いち早く最新機器を導入するなど近代化をすすめていたが、2008(平成20)年に倒産。売りに出されていた所を、なんと当時24歳であった現代表・加登仙一氏が買収し、「全国最年少蔵元」が誕生したことで話題となった。親族でもない脱サラでの蔵元というのは史上初とのことで、元々日本酒の製造を考えていたが現状日本酒の製造免許を新規取得することは難しいことから買収へと踏み切ったという。蔵元自ら杜氏となり、赤字続きであった酒造を一から見直し改革すると、1年足らずで黒字化に成功。長らく地元から愛される銘柄「天領盃」を受け継ぎつつ、2019(令和元)年にリリースした新銘柄「雅楽代」は、2023(令和5)年にJALファーストクラスの機内酒としても提供された。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 天領盃 朱鷺浪漫 雅楽代 The Rebirth Time Machine Single Origine Sake 佐渡 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 新潟県佐渡市加茂歌代458 |
地図 |
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