謎の美人。
誰も知らない蔵の一品だったり、そんなところあるか分かりませんけど有名だけどホームページがない蔵とか、亜種が多くて全商品は掲載してないとかならまぁ分からなくもないです。
こちら南部美人です。
ホームページ調べてみたり同社FB見たりGoogle先生に聞いたりしました。
が、情報得られず。
一応スペック的には純米大吟醸、精米歩合50%、度数16%、原料米は日本産とのみ、生酒、無濾過、製造年月2020.12でした。
誰かこの南部美人が何者かご存知の方いませんか~?
誰か~?
と言う事で前回レビューの南部美人にも記載のあった+Bと言う表記、こちらにもありました。
やはりこれは製造固有記号でして、本社住所と製造所住所が別の場合本来は両方の住所を記載しなければならないところ、この記号を以って代用すると言う制度を活用している訳ですね。
よく冷凍食品やスナック菓子や大手小売店のPB商品なんかもこの製造固有記号制度を活用してますね。
一部伏字にしますが某わさび味のポテチを例にすると製造固有記号は+Y○Aと+Y○Hの2通り。
これは本社住所とは別の住所に製造拠点が2つあるから2通りの固有記号を取得しており、この商品に限らず大抵は賞味期限や消費期限の印字の後とか上とか下にこのような記号が書いてあると思います。
PB品なんかで製造者情報がない場合なんかは検索すればすぐ出ますので身近な商品を手に取ってみて気になった方は消費者庁のページから飛べますので検索してみると面白いですよ。
因みに大手メーカー品でもえぇっ、A社の商品は自社製造じゃなくてあのB社が作っているの!?なんて発見があったりもします。
さて、製造固有記号の話はこの程度にして例の謎の美人の感想。
・匂いはさわやか系。
・フレッシュな甘口。
・スイスイ行けちゃう危険な酒。
・程良い酸味に少しアルコールの辛さあり。
・少~しトロッとしている。
うん、普通に美味いです。
お値段がちょーっと高いですけどまぁここは見なかった事にします。
そもそも情報がなかったので適正価格かも分からずですが。
そんな事よりこの酒が何者なのか気になる気になる気になる。
岩手県北上市はや○や北上店さんを訪問して購入(720mL税別2,500円)。