昨夜の地酒は、長野の「神渡 / PÉTILLANT」でした。
山田錦で醸されたふなくちのお酒だけあり、ふくよかな吞み口です。
それぞれの味覚が強いので厚みのある味わいに仕立てられていますが、三味のバランスが良いので呑み終わった後に口の中に残るエグミがありません。
甘味・酸味・辛味が同じバランスでも全体の味わいの濃さで好みが別れるでしょうね。
長野で神渡と言えば、諏訪湖が全面結氷したときに膨張した氷どうしが湖面を押し上げて対岸まで道のように盛り上がったて造られた様を見て諏訪湖の周りにある諏訪神社の上社・下社の4社の神々が湖面を行き来して造られた跡という言い伝えがあり、その年はよいことがあると言われています。
特定名称
純米吟醸
原料米
山田錦
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:普通