大信州 （だいしんしゅう）

美味い酒はその酒屋の店主に聞けと言うことで、今回は北区の裕多加さんへ、店長に(店長お勧めのお酒どれですか❓)と聞いたところこれを勧められました。裕多加オリジナルの酒、一升瓶、スペックも何もありません、銘柄すら解りません、ただ栓のところに大信州と書いてありました。これが無ければどこの酒かもわかりませんでした。店長さん曰く、この酒3500円じゃ買えない酒だよと、確かに、フルーティーで美味しい〜

飲みやすくもしっかり辛口な優等生。安心の大信州。

とにかく柔らかく、優しい口当たり。酸味はなく、丁寧な作り。

大信州 手いっぱい。酸味から来るけど甘さもしっかり。その名の通り、手いっぱい丹精込めて醸した上質さがありました。16度 日本酒度+3 精米歩合:麹38掛45
長野の酒メッセでたくさん味わってきたので、ここからしばらく長野の酒が続きます。

みんな美味しいっていうけど、飲みすぎて味もわからんようになっていたからか、私には特に印象が感じられませんでした。また後日飲み直しますが、とりあえず今はこの評価です。

大信州 別囲い 純米吟醸 番外品 生
甘くて、フルーティ。後味少し複雑。
冷やしが足りなかったかもしれないが。

生酒、穏やかジューシーでした(ᵕᴗᵕ)⁾⁾

しっかりすきっと芳醇

わずかな差なんでしょうが、これは酸味と甘味を感じさせつつも、淡麗。信州の酒らしい呑み口です。するする呑めちゃうね。

槽場詰め(ふなばつめ)の贅沢で貴重な1本です。
栓を開けると、わずかにシュポン・・とガスが抜けました。
お！、これは・・・。自分好み系のお酒では・・・。と一口含むと。
「旨い！」が久々に口からこぼれました。
酸味と甘味と旨味が口の中で踊っています。
私は今まで、日本酒にハマる前にワインばかり呑んでいたせいか、甘味より酸味が勝っている吞み口の方が好みです。
生酒の旨味、磨きすぎない吟醸のふくよかな味わい、酸味の効いた爽やかさ。
いままでの大信州のイメージと違ったお酒でビックリしました。
大信州は、充分に美味しいお酒と思ってはいましたが、こんなお酒も醸すんですね。
改めて、信州長野のレベルの高さに驚かされました。
最近、その酒蔵の1種類のお酒をいただいただけで、このお酒はこうだ、と評価できない奥行きを感じ、勉強させられています。
このお酒には久々にビックリした美味しさでした。旨い！！