今宵の「地の物摂酒」は、最近評価が高く急上昇の長野「信濃鶴」です。
それでは、いただきま~す。
スッキリとした味わいと共に、ちょっとビターな味わいを併せ持つ男酒です。
思っていた味わいと違いました。
淡麗酒とは違うコクは若干ありますが、甘味も薄く、フルーティーな味わいではありません。
皆さんの最近の評価が高かったので期待していたのですが、私好みではありませんでした。
燗でもいただきましたが、味わいは変わらずです。
最近購入した日本酒の中でも最安値のお酒であることを考えると致し方ないかな。
辛口の好きな方には雑味がなく、低価格なのでお勧めです。
2日目
前日より室内で常温放置・・・。
そして、今日。
あれ。まろやか~。
エグミの無いニュートラルな味わいに変身しました。
甘味・酸味・辛味等のバランスが良くなりました。
★3から★3.5に移行です。
すごく呑みやすいお酒に変身しました。
3日目 常温
昨日に続き、美味しいお酒です。
こんなに変わるお酒も珍しいですね。
初日は、いわゆる目覚めていない、という状態だったのかもしれませんね。
単独でも、食事でも美味しく呑める素直なサッパリとしたお酒となりました。
初日のビターな口当たりは何だったんでしょうかね。
ワインでもデキャンタしたりと目覚めさせる技がありますが、日本酒にも通じるものがあるようです。
日本酒は、冷酒から常温、そして燗まで楽しめるお酒なので、そのいずれかで自分の好みのテイストに仕上げられるのも楽しみのひとつですね。
特定名称
純米吟醸
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1