北光正宗 （ほっこうまさむね）

辛口の刺身や寿司に合いそうな、食中酒。飲みあたりも軽く、キレも良い。長野の新潟との県境にある蔵で醸造しているからか、新潟の酒のようだ。

上立ち香は二十世紀梨。味わいは間違いなく辛口。うっすら旨味とシャープな切れ味。ただの瘦せ型ではなく、細身だけど線の美しいモデル体型という感じのお酒。「辛口で一番」を目指す村松杜氏の醸す酒というのがよくわかります。寿司屋で飲みたい。個人的にはも少し肉付き良くてもいいんですが…^^;

秋しぼり、この秋一番早い新酒。
秋らしい紅葉と北斗七星のラベル。
大吟らしい華やかな香りで、
含むと旨味と甘味が広がる。
その後は酸味と苦みでスッキリと引きます。

北光トライアルｰ017
麹米50%のこちらは旨さがブヴァーッ。こっちの方が一段と好き。

北光トライアルｰ016
麹米30%で香りと旨味がバランス。良いお酒。

死兆星は見えない

ラベルに輝くは北斗七星か？
北斗の拳で例えるならば、南斗聖拳のレイのような美しさ、優しさとチョイ辛口の切れ味。イケメンだが主役を立てる良き食中酒か。