夏ぎんが 純米吟醸 無濾過生原酒。
ちょっと長い出張があったので、久々の日本酒です^ ^ シュワピリの爽やかな口あたり。裏書きには澱があるように書かれていましたが、ほぼ澄み酒です。香りはあまりありません。味の方もとても中庸で何かが突出して感じられるワケでもなく…と言うか、時差ボケでこちらの味覚センサーがブッ壊れてる可能性の方が大です^^; 明日しっかり味わい直します。
2日目。
あぁこれは梨ですね。梨の香り。相変わらずのシュワシュワです。酸がしっかり効いていて、スッキリ爽やかな飲み口。やはり米の旨味はそんなに感じません。どちらかと言えばドライなお酒ですが、辛口と言うほどでもありません。度数もちょっと低めだし、この表現が夏酒だと言われればその通りですね。疲れた身体にスッと入ってくる飲み易さです^ ^
5日目。
発泡感はほとんど感じなくなりました。香りに梨系の爽やかさは無くなり酸っぱい感じに。含んでもやはり酸が主張しています。その後を2日目までは大人しかった旨味が伸びて追いかけて来ます。ちょっとコックリした、燗に向きそうな旨味。こうなると夏酒の爽快感はまるで無し。これ外飲みとかだと、抜栓何日目に当たるかでえらく印象が変わってしまうヤツですね。
8日目。
相変わらず酸はしっかり。ちょっと味が抜けて、再びスッキリ系に戻りました^^; 食との相性は良いと思います。時間と共に旨味の出方は変化するものの、一貫して酸の主張が強過ぎるお酒でした。ここ数年飲んでなかった銘柄ですが、昔やった山廃が好印象だっただけにちょっと残念。
特定名称
純米吟醸
原料米
吟ぎんが
酒の種類
無濾過生原酒