「夏の扉はまだ重く」
富山・羽根屋・夏の純米吟醸・五百万石・精米歩合60%・生酒・14度
▼ちょっと前に飲んだ純米吟醸煌火がとても良かったので羽根屋と見ると我慢できず。しかも夏純吟は人気と聞いて、まだ5月だというのに夏の扉を開けてしまった(笑) ▼思えばまだダウンを着ていた頃に在宅しはじめて、気がついたらもう夏の声か…。今年はやばいなぁ、月日が早すぎる、次はふと気がついたらひやおろしなのかなぁ
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▽生酒だが開栓こそ軽くポンときたもののガス感は無し。上立ち香は王道の癖のないフルーティ香。口に含むととても上品で爽やかそしてサラリととても軽い。滑らかで優しく後味もそのまま綺麗だ。
▽14度に抑えながら羽根屋クオリティを保つのがこのお酒の価値なのですね。甘さ控えたサラッと水みたい系白ワインのポジショニングになるが、なるほどこれなら真夏にグイグイ行っても嫌な感じに火照ることなくサラッといけそうだ。
▽惜しむらくは、まだ肌寒い5月の夜だとちょっと薄いかぁ。ちびちび飲むには度数がちょっと物足りないかな。まだまだ濃くて美味しい季節ですからね。夏の扉を開けたけどまだ寒くてすぐ閉めちゃった感じ(笑)
特定名称
純米吟醸
原料米
五百万石
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:軽い+2 甘辛:普通