「醸し人九平次 うすにごり」
今年も飲めた、ほぼ透明だけど九平次うすにごり。
うすにごりとおりがらみってどう違うんやろか?
やはり今年も安心安定の九平次。
ここの酒も作なみにハズさんね~。
今風のフルーティー酒とはちょっと違う。
昔ながらのザ・日本酒でもない。
泡感バッチリの米シャンパンとも違う。
なんだ、この日本人の遺伝子に訴えかけるような甘味と旨味は?
ペラいだけのフルーティー酒とは一線を画す、まろやかで腰がありかつすっきりとしたこの味。
そしてやはり感じる和果の甘味。
和食でも洋食でも合いそうな、絶妙なところを突いた酒。
自ら兵庫の田んぼで米栽培するほどこだわりを持つ蔵だけあって、やはり米のことを良く分かってるのでしょう。
九平次を飲む度、そんなことを考えてしまいます。
そんなクヘージのお供は和と洋のコラボ、じゃがバターのイカ塩辛のせ。
レンチン3分でこの幸せ。